ロング」カテゴリーアーカイブ

2007/06/03 梅野木峠

2007年6月3日 コース 梅野木峠

参加メンバー
鈴K ・ Dandelion ・ よっしー

今回は来週の富士山ライドに備えて体力を温存するべく、なるべく平坦な川沿いを走ろういうことで、残堀川経由で玉川上水沿いを通って五日市を目指し、あとは着いてから体力の具合を見て梅野木峠まで行くか決定することに。
川沿いということで一般の方々も沢山いるため、スピードは控えめに終始ポタリング感覚で進む。青サギが水面でくつろいでいたりしてとても和やかだ。そんな雰囲気の中ペダルを漕いでいると時々知っている交差点などに出くわす。道中はただただ案内されるままに進んでいるがこんなポイントがいくつかあると、点と点が線に変わり頭の中に地図が出来上がっていく。自転車に乗っているとこんなことも楽しめるんだなあと再認識。

さて一行は拝島を越え五日市の手前までやってきた。ここでこの後どうする~とみんなで顔を見合わせるとなんだか走り足りない様子。じゃ~梅野木峠まで行って見ますかと結局来週のことは考えず峠を目指すことに・・・。

この日は初回とは逆周りでつるつる温泉側から登るべくペダルを漕ぐ。ず~っと緩い登りが続きこのままでは峠間近で相当な勾配が待っているのではと不安になる。そしてその不安は的中。つるつる温泉を越えた頃から勾配はきつくなりみんな言葉なく必死に登ることとなった。そして無事頂上に到着。そこには一面に木苺が群生していた。それを一粒口にいれると甘酸っぱい風味が疲れた体に染み渡った。

<レポートDandelion>


今回のロングはゆる~いペースでちょっとだけ登りコースでした。

いつもの青梅街道から残堀川沿いに進み、「残堀川なんて子供の頃はドブ川だったよな~」なんて思い出を交えつつダイヤモンドシティ脇を通り玉川上水を目指して20km/hで走行。

だんだんお日様もでてきたところで玉川上水の木陰の下を緑を嗅ぎながらのサイクリング。その後、五日市街道からJR武蔵五日市駅を抜けてつるつる温泉へ。
ここは穏やかな登りが5~6km続く道幅も広いいいコースです。もうすぐやってくる梅雨の前に、春の残りを名残惜しみつつ走ってると温泉へ到~着。

一息ついて再びGO!本当のゴール『梅ノ木峠』はあとちょっと。がんばれ!
ところが、何だコレ!? 急にキツくなって山岳ステージへ突入。来週のスバルラインに向けて練習しろってことかな?距離はそんなにないのでほどなくゴール!

近場の割になかなかの満足感でした。

<レポートよっしー>


2007/05/27 刈場坂峠

2007年5月27日 コース 顔振峠~グリーンライン~刈場坂峠~正丸峠~山伏峠~小沢峠

参加メンバー
鈴K ・ リーダー ・ よっしー

とうとう逝っちゃいました。ツール・ド・奥武蔵?
今回は正丸峠で正丸丼を食べるツアーを予定していたのですが、メンバー的にもう少し行けそうなので、「正丸を下ってグリーンラインでも行きますか!」と、軽いのりでコース追加となり、「最後は顔振峠を下るんだよね。」「顔振峠上りたくない?」「じゃぁ、逆回りでっ!」となったわけです。(実に安易な考えです。)

というわけで、まずは飯能で補給をすることを決めスタート。飯能を過ぎると、コンビニもあまりないので、ここでいつもより多めに補給食を調達。そして国道299に乗り、顔振峠を目指す。

顔振峠は勾配15%以上の坂がしばらく続くかなりの難コース。しかも、しばらく上っていないのでちょっと不安が残るが、決めてしまったものはしょうがない・・・。

国道299をしばらく走り、いよいよ顔振峠入り口に差し掛かる。ここから約3kmの試練?が始まる。

上り始め早々からぐんぐんと勾配が上がっていく。あっという間にみんなバラバラに・・・。
これだけ勾配がきついと、ペースは上げも下げもできない。下げると止まってしまうのだ。しかも止まったら最後、漕ぎ出せない。そう、とにかく休めないのだ!!

ひたすら我慢に我慢を重ね、なぜ坂を上るのか自分に問いかけ、ここを登り切ったら帰る相談をしよう・・・。などと考えながら、ようやく頂上に到着。メンバー3人ともヘロヘロになってしまった。

しばらく休憩し、今度は刈場坂峠を目指しグリーンラインを走る。

グリーンラインはいくつもの峠を繋いだ起伏に富んだコース。顔振から刈場坂を目指すと上りの多いレイアウトになる。

顔振峠で足を使い切ってしまっていて、しかもまだまだ道中長いので、グリーンラインはダラダラと走り、回復を待つ。

 

 

ひとしきりアップダウンをこなし刈場坂峠に到着。

記念撮影ついでにちょっと休憩するが、根っこが生える前に走り始める。

まずは6kmのダウンヒル。

下りきった所から正丸峠への約4kmの上りが始まる。さすがにここまで来ると、この上りも勾配が緩く感じてしまう。

しばらくはゆっくり上っているが、中盤辺りからまた本格的に上り始める。(やっぱりきつい!)

午後2時、正丸峠に到着。

ドライブインで昼食タイム。正丸丼はまだあるか?
※この正丸丼は、人気メニューなので、ハイカーが多い日曜日には売り切れてしまうのだそうです。

おそるおそる聞いてみると、ちょっと時間がかかるが出来るとのこと。「よかった~」

 

 

正丸丼で補給も完了!ここからは難易度も低い。
山伏峠を越え、名栗川沿いを経由して本日最後の小沢峠を越え、なぜかいっとき時速40km/hで先頭交代しながら帰路につきました。


2007/05/20 奥多摩湖小河内ダム

2007年5月20日 コース 奥多摩湖 小河内ダム

参加メンバー
しゃくれ ・ I野 ・ ARIKO ・ 鈴K ・ リーダー

今回もメンバーに初心者がいるため、前回・前々回に引き続き、奥多摩湖小河内ダムへ行ってきました。これで3回連続奥多摩湖となったのですが、同じコースを走っていても飽きないのがサイクリングのいいところです。
また、先月初めて奥多摩湖ロングにチャレンジしたしゃくれさんが、今回かなりの上達ぶりを見せてくれまして、そういう瞬間が大変うれしく思います。
さてさて、今回も、まずは多摩湖下のコンビニで補給食と日焼け止めを調達し長丁場に備える。そしていざスタート。ロングはいつもLSDなのでペースはゆっくりなのだが、今回はロード歴2ヶ月の初心者もいるため、更にペースに気を遣って走る。

とりあえず最初の目標は、このところ定番になりつつある青梅へそまんじゅう。多摩湖と奥多摩湖のほぼ中間地点にあるため、初めての人も距離を把握しやすい。また、今回は途中できつくなったら引き返そう!という、ゆる~い企画のロングなので、第一回目の決断ポイントでもあるのだ。

多摩湖から走ること約1時間、へそまんじゅうに無事到着。今回も休憩を兼ねてへそまんじゅうを頂き、そのトロトロ感に感動!甘いものを食べて元気の補給もバッチリ完了。第1回目の決断は、次の休憩地点に持ち越しとなり、古里のコンビニを目指す。

この辺りから始まるアップダウンでは、知らず知らずに足を使ってしまい、体力が徐々に消耗するので、ペース配分にも気を遣う。更に、距離感を掴んでもらいやすいように、所々で地名を教えながら走る。へそまんから走ること約30分程度で古里のコンビニに到着。第2回目の決断の時だ。

結局ここまで来てしまうと、残りはあと少し。ここで引き返すのはもったいないと言うことで、小河内ダムまで行くことになる。
食料と水分を補給し、最終目的地を目指してスタート。ここまで来るとアップダウンにもだいぶ慣れてきたようで、特にペースの乱れもなく快調に走る。奥多摩駅付近の長いトンネルを抜けたらいよいよ最後の5kmの上りが始まる。

ここからはいつものように各自のペースで上る。先頭のハイペース組も、初心者のマイペース組も、それぞれの走りで、無事に小河内ダムに到着。ロード歴2ヶ月で良く頑張りました!

しばらく湖を眺めた後、グルメ雑誌にも紹介されるという、手打ちそばと手打ちラーメンが評判のお店で昼食を頂きました。