ロング」カテゴリーアーカイブ

2007/03/18 小沢峠

2007年3月18日 コース 小沢峠~山王峠

参加メンバー
あおちゃん ・ K菅 ・ リーダー ・ kyukyuta ・ よっしー

今回はロング初のメンバーがいるということで、コースは小沢峠に決定!当初は奥多摩湖まで行き距離を稼ぐ予定だったのだが、午後から強風が吹くというので、ちょっと弱気にコース変更した。
弱気になるのにはもう一つ理由があって、非常に気温が低かったのだ。走行会の出発前は、限りなく0度に近い感じで、これに風を+加えると“=つらい”になってしまうので・・・。
走行会が終わり、コンビニで補給をしていざ出発。気温は低いが、風はまだあまり吹いてなく、走るには問題ない。体のほうは寒さのせいでちょっと硬直気味で、ペダルの回転が上がらない。しかも、生理現象も促進されてトイレ休憩もいつもより多め。ただ気温は低いものの、日差しは結構強く、日向になるとちょっと暖かい。「う~ん、やっぱり春なんだな~。」

小沢峠までの上りは、南側の斜面を上るコースなので、序盤は緩い坂で始まり、次第に勾配が増してきて、最後のトンネルが見えるところで、ズドーンと急斜面になる。とは言っても、そんなにきつい坂ではなく、難易度は至って低い。ただ、手前の緩い坂で足を使ってしまうので、おのずと最後がきつくなってしまうのである。

いよいよ上りに突入!いい感じのペースで走りはじめる。バイクルロング初のK菅さん、kyukyutaさん達も調子が良さそうだ。次第に勾配が上がるが、まだ誰もちぎれない。このペースならトンネルまでみんな一緒に行けるかなと思わせるほどの快調ぶりだ。

後半の小学校を超えると、もうすぐ急勾配。最後のカーブを曲がり、トンネルが見えたところで、坂馬鹿あおちゃんさんが一気にスパートすると、とたんにバラバラになってしまう。こういうとき、後の人は前の人を追いかけ、前の人はまたその前を追いかけるが、先頭には目標がない。というより必死に逃げているわけである。「性格が悪いぞ~!」

そんなドロドロした最終急勾配をみんな無事に上りきって、小沢峠でちょっと長めの休憩をとった。

その後は、小沢峠を反対側へ降り、山王峠経由で帰るのだが、坂馬鹿あおちゃんさんは、更に山伏峠~正丸峠を目指した。


2007/03/04 梅野木峠

2007年3月4日 コース 梅野木峠

参加メンバー
asashin ・ 鈴K ・ リーダー ・ yoshi-ken ・ よっしー

久しぶりに復活した走行会の後、「何となく走りに行きますか!?」という雰囲気になり、鈴Kさんの「梅野木峠なら、片道30kmぐらいだよ!」の一言で軽い気持ちで出発した。
殆どのメンバーが久しぶりのロングとあり、非常にゆっくりとしたペースで青梅を目指す。気温も次第に上がり、指付きグローブでは汗ばむほどだ。その暖かい陽気の中、青梅では毎年恒例の梅まつりが開催されていて、たくさんの人でにぎわっていた。

青梅~軍畑~吉野街道を経て、いよいよ梅野木峠の入り口に着いた。
この梅野木峠は、鈴Kさん以外来たことがなく未知数だった。しかも、出発時の軽い気持ちが、軽い峠だろうという勝手な考えを生んでいた。

ところが上りはじめすぐから、急勾配ではないか!みんな、「あれっ?」ってな感じで、引きつり笑いを浮かべるが、ここまで来たら上るしかない。自転車乗りの悪い習性である。次第にみんな無言になり、どこまで続くか分からない急勾配をひたすら上る。

峠までの上り坂は、ゲートが閉まっていて車は通行止め。車が来ないのはありがたいが、落石がゴロゴロ散乱していたり、道いっぱいに落ち葉があったりして、結構走りにくい。しかも急勾配なのだ。

当然のことながら、上り口からメンバーはバラバラになっていて、しかも、つづら折りの峠道では、前にも後ろにも誰の姿も見えなくなる。いつまで続くか分からない上り坂をペースもつかめないままひたすら走るのみだ!「まだ着かないの~!?」

次第に勾配も緩くなり、山も開けて空がよく見えるようになる。「そろそろ終わりだな。」と思っていると、最後の激坂が立ちはだかる。「も~勘弁してください。」心まで無言になり、やっとの思いでここをクリア!“梅野木峠”の石碑を見て安心するのでした。