ロング」カテゴリーアーカイブ

2009/03/29 柳沢峠

2009年3月29日 晴れ 193.3km
コース 多摩湖~奥多摩湖~柳沢峠~奥多摩湖~多摩湖

参加メンバー
K菅 ・ ツインズ2号 ・ T内 ・ Dandelion ・ barbar ・ じゃみー75 ・ リーダー ・ 森T

昨年の10月に引き続き、またまた超ロング「柳沢峠」へ行ってきました。
バイクル的には、この時期に超ロングもあまりなかったんですが、メンバーからの熱い要望などあっての決行となりました。ただ、季節的に風が強く吹くことが多いこともあって、直前まで悩みに悩んでのコース決めでした。

普段のロングと違って距離が長く、標高も高いという、かなり難易度の高いコースなので、アプローチには特に気を遣って走ります。青梅から先の徐々に始まるアップダウンでは、足を温存しつつ、時間も気にしつつといったペースで進みます。古里のコンビニで、補給食を買い込んだあと、奥多摩湖・小河内ダムまでの上りを一丸となって上り、小河内ダム第2駐車場で再び休憩を入れます。

ここでこの先のルートやペース配分、時間、休憩ポイントなどを確認します。距離約35km、時間にして2時間30分ぐらいという目安を立てて、いよいよ難関へ向かってスタートです。

まずは湖沿いを気持ちよくサイクリングモードで進みます。湖と別れるとすぐに上りが始まりますが、まだまだ序の口、ここで足を使わぬよう、ゆっくりと会話をしながら上ります。なんといっても、メインの上りはまだまだ遠い先なのです。

このコース、上りだけではなく、いくつかの下りもあります。下りは楽が出来て嬉しいんですが、下ったぶんまた上らなければならないので、なんとも複雑な気分になります。いくつかのアップダウンをこなし、丹波山村も過ぎ、ダムからおよそ1時間経った辺りの路上で休憩を入れます。

さすがにペースを抑えてきたとはいえ、メンバーの体にはかなりの疲労が蓄積されてきています。ここではストレッチをしたり、補給食を食べたりして少しでも体を回復をさせます。ここからメインの上りまではあと少し。上り基点などを確認し、また走り始めます。

少し進むと「花魁淵」を通過しますが、ここを挟むように建設中のトンネル入口があります。おそらくこのトンネルが出来ると、「花魁淵」をパスするようになるのでしょうね。そして、このトンネルが、メインの上りの基点となります。

柳沢峠まではおよそ10km。ここからは各々のペースでヒルクライム開始です。まずは、3kmほど先の釣り堀で一旦待ち合わせをし、合流後最終目的の柳沢峠を目指して再びヒルクライムです。今までとは打って変わって勾配がきつくなります。休むポイントもなくなり、今まで体に溜まってきた疲労が一気にダメージを与えます。標高もかなり高くなり、道路脇には所々残雪も見えます。そして、最大の難所をなんとか乗り越え、無事全員柳沢峠に到着しました。

みんなで健闘をたたえ合い、記念写真を撮り、時間もかなり押してはいたんですが、あまりの寒さに峠の食堂で温かいものを食べましょうということで、昼食タイム。

その後、極寒のダウンヒルを経て、小河内ダム、古里のコンビニといつものパターンで繋ぎ、高速仕様ナイトランで、帰路に就きました。

柳沢峠のこのコース、バイクル基点で走行会を含めても200kmに数㎞及びません。今回も、192.6km(extra ride含む)と、あと8km足りませんでした。

なんとか楽に10kmくらい増やせないものですかね~。


2009/03/22 梅野木峠

2009年3月22日 くもり時々超小雨+強風 98km
コース 多摩湖~梅野木峠~二ツ塚峠~多摩湖

参加メンバー
じゃみー75 ・ リーダー ・ 森T

天気予報は午後から雨。走行会後に天気予報を見ながらロングの思案をしていると、風も強くなりだしてしまいますが、午前中ぐらい走りましょう!と言うメンバーからの熱い誘いでロング決行となりました。

とりあえず、多摩湖下のコンビニへ補給をしに向かっていると、更に風が強くなり、向かう方面の空が真っ黒に・・・。やはり今日はロングは中止だね・・・。と、一旦はあきらめたんですが、しばらくするとまた明るくなり、やっぱり決行!となりました。
それでも、風が強いので辞退するメンバーと、両タイヤにトラブルを発見してしまったメンバーが不参加となり、こぢんまりスタートです。

今回のコースは近場の梅野木峠。アプローチも短いので、比較的簡単なコースです。また、天候と時間との戦いもあり、ペースはいつもよりやや速めに進みます。

風にあおられながらも順調に進んで、あっという間に青梅に到着。せっかくなので「へそまん」に寄ってロング気分を満喫します。

補給も終わり再スタート。ここへそまんから梅野木峠入口までは目と鼻の先。軍畑大橋を渡って吉野街道に乗ると、すぐに上り口に差し掛かります。

上り口から少し進み、通行止めのゲートを超えるといよいよヒルクライム開始です。ここからはマイペースで上りますが、開始早々から勾配がきつく、あっという間にバラバラになってしまいます。この梅野木峠は上り始めの勾配がきつく、中盤一旦緩くなるものの、後半またきつくなるという、なかなか難易度の高い峠道。距離4kmを思い思いに上って、無事峠に到着です。

帰りは「つるつる温泉」側(五日市側)へ下り、二ツ塚峠を越えるルート。長い長い下りを終え、二ツ塚峠を前にコンビニに立ち寄ると、タイミングよくメンバーの前輪がパンク。リペアしながら補給タイムです。なんか前回も似たようなことが・・・。

リペアも補給も済ませ、二ツ塚峠を上り始めると、雨がシトシトと・・・。気にせず峠を越えるとすでに止んでいるという空も忙しい展開です。

そして、青梅を過ぎたところで前々から気になっていた担々麺で昼食タイム。なんだか今日は吹っ切れています。ここの担々麺は、ライスサービスや杏仁豆腐まで付いて、美味しかったですよ!

お腹も心もいっぱいになり、帰路に向かうと、風がいっそう強くなっています。帰りは風との戦いに苦戦しながら、サイクリングロードに乗ったり、多摩湖にルートを変えたりしながら、なんとか無事帰路に就くことができました。


2009/03/15 ヤビツ峠

2009年3月15日 晴れ 160.1km
コース 多摩湖~多摩丘陵~国道129号線~国道246号線~ヤビツ峠~宮ヶ瀬湖~津久井湖~多摩丘陵~小平

参加メンバー
しゃくれ ・ 鈴K ・ MARI ・ T内 ・ Dandelion ・ リーダー ・ 森T

バイクルではあまり馴染みのないヤビツ峠へ行ってきました。ヤビツ峠は非常にたくさんのサイクリストが集まるメッカなんですが、バイクルからはアプローチが長く、ちょっと敬遠されがちなコースなんです。今回、殆どのメンバーが初めてのコースとあって、ちょっとドキドキの道中となりました。

走行会終了後、いつもの雑談タイムでコースをヤビツ峠に決めると、なんとなくいつもと違うモードになります。時間を気にしつつ雑談も少し短めにして、多摩湖近くのコンビニで補給を済ませ、いよいよスタートです。

普段行き慣れないコースの場合、時間配分が重要になります。ルートや休憩ポイントなど、できるだけロスタイムのないように気を付けながら先を目指します。今回国道129号線に乗るまでが、市街地や丘陵地帯など特にややこしいルートなため、ここで極力ロスのないように進みます。

快調なペースで、無事国道129号線に乗り、ここで一旦コンビニ休憩を入れます。ここのコンビニは、珍しく書籍も販売しているちょっと大きめの店構え。もちろん、バイクルのリーダー監修の本もありました!プチ宣伝ですみません・・・。

補給を終え、ここからは本格的な国道モードになります。129号線は車の量や信号が比較的少なく、下り基調も手伝って順調に距離を伸ばします。国道なのに「気持ちいいね!」といったセリフも思わず飛び交います。およそ15kmほど進んで国道246号線に乗り換えます。

国道246号線に乗ると一変して交通量が多くなり、信号も増えるのでちょっと走りにくくなります。ストップ&ゴーが多くなり、疲労が少しずつ溜まります。また、246号線に乗ったとたんにたくさんのサイクリストとすれ違います。ヤビツ峠を間近に、次第にテンションも高くなります。

国道246号線を17kmほど進むと、ようやくヤビツ峠の入口「名古木交差点」(ながぬきと読みます)に差し掛かります。ここを右折し峠に向かってしばらく進み、麓のコンビニで休憩しますが、休憩中もたくさんのサイクリストを目にします。本当に人気がありますね!

しばらく休み、帰りの補給食なども調達し、いよいよヒルクライム開始です。といっても、ここまですでに80kmもアプローチしてきているので、みなさんのよくやるタイムアタックなどは無しです。と言いながらも、こっそりストップウォッチを押していました。

ヒルクライム開始はみんなでゆったりと上り始めます。しばらく上ると鳥居があり、この辺りからいよいよペースは合わなくなり、各々のペースに切り替えます。あまり馴染みのない上りのため、ペース配分も難しく、若干抑え気味で上りますが、これがかえって絶妙なペース配分となったようで、みな笑顔で峠に到着です。

しばらく余韻に浸り、体も冷え始めたので、宮ヶ瀬方面へ下ります。狭く、荒く、寒くと3拍子揃った下りを一丸となって下ります。

およそ30分下り、ようやく宮ヶ瀬湖に到着。寒さにちょっとブルーになりかけたので、宮ヶ瀬湖でリフレッシュ休憩。少し休んで走り始めようとするとメンバーのバイクがパンクしていました。よくある光景です。

すばやく直して津久井湖を目指しもう一山越えると、気温も上がりようやく体も温まります。ここで最後のコンビニ休憩をした後、多摩丘陵を経て帰路に着きました。