ロング」カテゴリーアーカイブ

2012/07/29 天目指峠

2012年7月29日 晴 32℃(スタート時) 104.6km
コース 小平~多摩湖~笹仁田峠~小沢峠~天目指峠~東峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖~小平

参加メンバー
ニャンジロウ ・ kyukyuta ・ ぶ~りん ・ tao ・ T上 ・ リーダー

気温の低かった先週とは打って変わって今日は猛暑日。こんな日でもロングには出かけるのですが、コース選びが重要になります。今回は比較的涼しい飯能方面に向かい、天目指峠を中心に短めの峠をいくつかつなぐコースにしました。

スタートから市街地を抜けるまでは暑さとの戦いになりました。気温は朝から高く、風もほとんど吹かないので体に溜まった熱がなかなか抜けません。熱中症予防に水分補給も頻繁に行います。

飯能辺りまで進むと暑さが少しゆるみます。こちら方面は昨夜雨が降ったらしく、峠道は路面がうっすら濡れていて、ひんやりとしていました。一気にテンションも上がり、最初の小沢峠からハイペースです。なぜかここでほとんど足を使ってしまい、メインの天目指峠ではかなり苦戦を強いられてしまいます。

天目指峠は名栗川沿いの県道53号線と国道299号線をつなぐ峠道。上り距離は3kmほどで、序盤は緩く始まり、徐々に勾配が増していきます。狭い道幅で路面も悪く、さらに路肩も悪いので、ペース配分、スムーズなペダリングなどのテクニックも要します。

上り始めは余裕もあり会話をしながら上っていましたが、中盤辺りから次第に苦しくなってきます。殆どのメンバーが初めて上る峠とあって目安が無くひたすら上るのみです。いったいいつになったら終わるのかと半ばあきらめモードで上っているとようやく峠に到着します。

峠でしばらく休みますが、全く風の抜けないところなので汗が止まりません。早々に下山して国道299号線へ出ます。東吾野まで下ったあとは後半戦の東峠~山王峠~笹仁田峠越えです。普段は適当に消化する峠ですが、今回はがんばって上ってしまいました。暑いのに・・・!

全ての峠をこなしたあとは再び猛暑の市街地走行となりましたが、幸運なのか向かい風が強く吹いていたので、体の火照りは思ったより少なくてすみ、何とか無事にロングを終えました。


2012/07/22 顔振峠

2012年7月22日 曇 22℃(スタート時) 96.5km
コース 小平~多摩湖~飯能~顔振峠~東峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖~小平

参加メンバー
ニャンジロウ ・ さおりん ・ barbar ・ omiemon ・ tao ・ kyukyuta ・ リーダー

天気予報ではほぼ一日曇で、気温はそこそこ高くなるとなっていましたが、ロングスタート時間になると霧雨が降ってきました。しかも空気も冷たく、涼しいというよりは寒いという言葉がぴったりでした。

今回のロングコースは難易度の高い顔振峠。前回ガッツリときついコースだったので、今回は控えめと行きたいところでしたが、やっぱり峠はしっかりと上りたいので、一点集中型でコース決定です。

予報では雨は降らないことになっているので、霧雨も一時的なものと読んでロングスタートしました。多摩湖に着くと今まで見たこともないくらい霧に覆われた幻想的な景色になっています。多摩湖を抜けると霧雨は治まらないどころか雨に変わってしまいました。

いったんコンビニに駆け込み雨宿りします。しばらくすると雨は止み、路面もドライになったので走り出そうとバイクを手にすると、メンバーのバイクがパンクしていました。4週連続パンク記録です。

結局再スタート後も霧雨が降ったり止んだりを繰り返しますが、ウェアが湿らない程度なので気にせず進みます。飯能を過ぎコンビニ休憩を一回挟んでいよいよメインの顔振峠を上ります。

顔振峠へ上るには3ルートあり、バイクル御用達は一番難易度の高い国道299号線吾野駅付近からのアプローチ。距離は3.5kmほどですが、勾配は最大で15%~20%(かなりアバウト)と、かなりの難コースです。

おのずと上り始めから抑え気味のペースとなります。湿度のせいか体は重く、なかなか前に進みません。

この峠道はいったん勾配が上がったら緩むことがないので、上りきるまで殆ど休めず、ひたすらペダルを漕ぐしかないのです。九十九折りのカーブの先には、行く手を阻むように目線より高い位置に次のカーブが現れます。これを何度か繰り返しているとようやく勾配が緩み、苦痛から解放されます。後半はほぼ惰性でなんとか峠に到着します。

峠の景色は真っ白に霧で覆われ何も見えませんでした。霧雨というか小雨も降っているので早々に下山し、残りの東峠~山王峠~笹仁田峠も無事に超えて、結局今回もハードなロングとなりました。


2012/07/15 丸山林道

2012年7月15日 晴 30℃(スタート時) 138.7km
コース 小平~多摩湖~笹仁田峠~山王峠~山伏峠~横瀬~丸山林道~埼玉県民の森~大野峠~刈場坂峠~正丸峠~山伏峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖~小平

参加メンバー
じゃみー75 ・ ITO ・ ニャンジロウ ・ omiemon ・ さおりん ・ うーの ・ tao ・ Dandelion ・ T上 ・ kyukyuta ・ リーダー

毎月第3日曜日のロングはガッツリ・ロングデー。普段より長い距離や、長い峠道など難易度の高いコースに挑みます。今回は秩父方面から奥武蔵グリーンラインへと上る丸山林道にコースを決めました。天気はあいにくの曇り空で、所によりにわか雨有りの予報ですが、月に一度のガッツリデーなのでモチベーション高くスタートです。

走り出しは順調で、テンションが高い割にペースが上がってしまうこともなく進みます。市街地を抜けると天気が怪しくなり、ポツリポツリと雨が降ってきました。山王峠を前にしっとりと路面はウェット状態になりましたが、モバイルの天気サイトによると峠の向こうは雨が降っていないと出ているので、それを信じて雨の山王峠越えです。読みは的中し、路面はドライになりました。

その後も雨は降ったり止んだりを繰り返しますが問題ないレベル。向かっている先の天気は大丈夫そうなので、予定通り山伏峠も越えます。ペースはこの先のことも考えゆっくりペース。上りのあとはR299へ下ります。R299に出たあとも、秩父方面へ長いダウンヒル。芦ヶ久保まで下り道の駅あしがくぼで休憩です。

そしていよいよメインの丸山林道を上ります。距離はおよそ10km。上り始めから中間辺りまでの勾配がきつく、後半の半分は少し勾配が緩むもののしっかりと上り応えのある山道です。まず中間地点のきのこ茶屋目指して上り始めます。

開始早々激坂で始まり、出鼻をくじかれそうになります。殆どのメンバーが初めて上るコースなので、様子を見ながらのヒルクライムです。しかし、坂があまりにもきついので抑えなど効かず、結局温存はできないままきのこ茶屋に到着します。

後半戦は人里から離れ林道そのものになります。勾配はゆるみ、きつい箇所はほとんど無くなりますが、前半でダメージを受けすぎているので体がいうことを効かず、何とか目標地点の県民の森駐車場に到着します。

このあとのルートは、大野峠~刈場坂峠まで進んだところで思案となり、正丸峠を経由するルートに決定。ここまでがきつかったので、正丸峠の上りがやや楽に感じられました。

正丸のヒルクライム後は峠の茶屋「奥村茶屋さん」でゆっくりと食事をして帰り道の鋭気を養います。パワーを補充し復路をスタートしたとたん、すぐにメンバーのバイクがバーストしてしてしまいました。タイヤのケーシングがザックリと2cmほど裂けてしまいました。ここまで来てなかなかの試練です!

裂けたタイヤは補修のテープを裏側から貼って修復完了。何とか走行可能になりました。その後は特にトラブルもなく、山伏峠~山王峠~笹仁田峠もガッツリこなし、無事ロング終了となりました。