ロング」カテゴリーアーカイブ

2013/02/24 相模湖

2013年2月24日 晴 3℃(スタート時) 88.0km
コース 小平~玉川上水道~r59~浅川CR~大垂水峠~相模湖~大垂水峠~浅川CR~r59~玉川上水道~小平

参加メンバー
omiemon ・ tao ・ ぶ~りん ・ さおりん ・ T上 ・ barbar ・ リーダー

3週連続できつい峠が続いたので、今回はちょっと緩めのコースにして、相模湖往復に行ってきました。相模湖までは国道20号線の大垂水峠を越えるコース。今回はこの大垂水峠を両側から上ることにしました。
結局緩くしてしまうと物足りないので、メインの峠を2回上るのです。

もうすぐ3月というのにスタート時の気温は3℃と低く、走り出しはまだまだ手がかじかんでしまいました。北風もほどほどに吹いていたので、体感温度はさらに低く感じました。

峠までのアプローチは平坦基調なコース。平坦といっても、上水沿いから県道、国道、川沿いのサイクリングロードとメリハリがあって飽きずに進めます。コンビニ休憩を2度いれて、体力には余裕を持って峠に挑みます。

大垂水峠は峠が東京都と神奈川県の県境。往路の東京側は、どこからが上りはじめなのか、気がつけば上り始めていたというように、徐々に徐々に傾斜がついて行きます。中盤辺りではついに足に乳酸が溜まりだし、結局最後はフラフラでゴールします。

峠を越え神奈川県側を下り出すと、急に風が強くなり、風にあおられながらのダウンヒルになりました。ようやく相模湖までたどり着いて、いったん休憩を入れます。

小休止したあと、今度は神奈川県側を上ります。こちら側の上りはそれなりにきつい傾斜で始まりますが、勾配がほぼ一定なのでペース配分がしやすく、上りやすい峠道です。途中何度かくじけそうになりながらも、力を出し切りやすく、ペースを崩さずに峠を越えました。

峠越えのあとは強風との戦いになりました。追い風基調ではあるんですが、横風になったり、向かい風になったりするので、全然楽に走れず疲れてしまいました。
と言いながらもみんな笑顔なんですよね。今回もきつくて楽しかったです!

2013/02/17 子ノ権現 初詣ラン(リベンジ)

2013年2月17日 晴 2℃(スタート時) 97.4km
コース 小平~多摩湖~飯能~R299~子ノ権現~山王峠~笹仁田峠~多摩湖~小平

参加メンバー
さく ・ omiemon ・ じゃみー75 ・ ITO ・ ぶ~りん ・ さおりん ・ tao ・ T上 ・ ルブラン ・ しんちゃん ・ リーダー

今回のロングはバイクルの年始恒例行事の初詣ラン。
行き先はバイクルの聖地として崇められている飯能の子ノ権現です。
子ノ権現は足腰の神様がいるありがたいところで、そこまでの激坂を上って御利益をいただくというのが目的です。

初詣ランは毎年1月に行っているのですが、今年は直前の大雪で山道が路面凍結してしまったためあえなく延期。ようやく今回リベンジとして行えましたが、またしても直前に雪が降っているので、路面凍結の心配を残しつつのスタートとなりました。

天気は良好!スタート時は2℃でしたが、晴れて日差しが強かったので、あまり寒さは感じませんでした。風がお昼にかけて少し強くなりましたが、殆ど問題なく、気持ちよく走れました。

初詣ランはいつものロングとちょっと違ってプチイベント風。
飯能の大里屋さんに寄って、名物の四里餅(大福)をいただくのがここ数年の恒例です。
みんなそろって美味しくいただき、力を付けました。

パワーを充電したあと、日高の住宅街の丘越えを経て国道299号線に乗り換え、コンビニ休憩を一つ挟んだあと再び国道299号線を進みます。

奥へ行くに従って山肌には残雪がちらほらと見えます。子ノ権現の入り口の看板が現れると、ちょっとした緊張感が走ります。道しるべに従い細い道を進んでいくと上り口に到着します。

上り口は毎度のごとく残雪があり、路面も一部凍結していました。上り斜面もところどころ凍結しているらしいので、注意を促して、いよいよ御利益を求めてヒルクライムを開始します。

上り初めてしばらくは何事もなく、ペースも抑え気味でやや余裕な展開。程なくして一人また一人とペースを上げていき、次第に集団がばらけてきます。

上りの中腹辺りまで上るとついに目の前に凍結が現れます。道幅全体をふさいではいなく、車のタイヤ跡が凍っています。

タイヤ跡に沿って3、4本のラインができていて、どのラインで進入するかが鍵になります。メンバーの何人かはこの凍結でスリップしてしまい、途中で足を着く羽目になりましたが、幸い転倒はありませんでした。

ただでもきつい坂でフラフラするのに、凍結でさらにフラフラしながらのヒルクライム。凍結がおさまった頃には最終の激坂区間に突入していました。ハンドルにしがみつき、ペダルを踏みつけ、のどが痛くなる程呼吸して、なんとか上ります。そして最後は壁の斜面。しかも最後にまた凍結あり。

今年は最後まで気の抜けないヒルクライムになりました。なんとか全員無事に山頂にゴールし、健闘をたたえ合いました。御利益も例年以上でしょう!

山頂の展望台からの景色は絶景でした。
ここまでの辛かったことが報われる瞬間ですね。

このあと、目的の子ノ権現へみんなで参拝して、一年の祈願をしました。

今年もまた強く、楽しく、安全にに走れることと思います。

ちょっと遅くなりましたが、みなさん今年もよろしくお願いします。


 

2013/02/10 顔振峠

2013年2月10日 晴 2℃(スタート時) 98.0km
コース 小平~多摩湖~飯能~R299~顔振峠~東峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖~小平

参加メンバー
さく ・ ITO ・ じゃみー75 ・ tao ・ ぶ~りん ・ さおりん ・ 鈴K ・ MARI ・ T上 ・ リーダー

コース決めに少し時間がかかりましたが、「暖かいところへ!」という意見が季節外れに印象的だったので、アプローチや峠の日当たりのいいところで、顔振峠にコースを決めました。

顔振峠までのアプローチは、飯能駅方面から国道299号線を通り、吾野から上るルート。帰路は東吾野まで降りて東峠、山王峠、笹仁田峠を連続して越える、割とハードなルートです。

スタート時の気温は2度と低く、まだまだ冬まっただ中ですが、風が無く日差しが強いので、気温の割には寒さを感じませんでした。日中はポカポカと暖かく、気持ちよく走れました。

前半の平坦基調なアプローチを終えて、いよいよメインの顔振峠の麓に到着。ウィンドブレーカーを脱いでヒルクライム開始です。上りはじめは誰一人ペースを上げることなくスローペースでスタートしますが、開始早々から急勾配が行く手を阻みます。

1段、2段、3段と段階的に勾配が上がり、気がつくと足はいっぱいで心拍数も呼吸もMAX状態。残された手段はひたすら我慢あるのみ。なんとか前にいるメンバーから離されまいと必死にペダルを漕ぎます。

中盤辺りが一番きついポイントで九十九折りが続きます。カーブの先を見ると次のカーブは見上げるように高いところに・・・。心も折れてしまいます。意識ももうろうと上っているとようやく急勾配がゆるんでくれるので、ちょっと一呼吸入れます。右手には絶景が広がり、これにパワーをもらってラストスパートをかけ、ようやく峠に到着します。


峠の展望台からの景色は最高!西の方ほど、山に雪がかぶっていて、グラデーションがきれいでした。写真ではわかりにくいですが、中央には富士山がくっきり見えています。峠は日差しが強く、 今日のテーマ「暖かいところへ!」の希望はクリアできました。

しばらくの間余韻に浸りつつ、根っこが生える前に下山し東吾野駅まで進みます。ここからは小さい峠越えの連続。まずはじめの東峠はリーダーががんばる宣言。中盤から無駄にスピードを上げ峠を越えます。続く山王峠、笹仁田峠も掛け合いが続き、かなりハードな復路となりました。