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2014/11/16 松姫峠

2014年11月16日 晴 10℃(スタート時) 177.1km
コース 松姫峠

参加メンバー
ITO ・ ニャンジロウ ・ じゃみー75 ・ さく ・ ぶ~りん ・ さおりん ・ kyukyuta ・ Dandelion ・ リーダー


今年最後のガッツリロングは昨年好評だった松姫峠へ行ってきました。

松姫峠は山梨県の大月市と小菅村をつなぐ峠道。
大月から松姫峠までは約27km程上りが続く、最高標高約1,200mの難コースです。

こんなに厳しいコースなのに好評だった理由の一つが紅葉が綺麗だったこと。今年も良い天気に恵まれたので、思いっきり期待してスタートしました。

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スタートする前からうすうす気付きはじめたんですが、天気が曇ベースに変わってしまいました。
ちょっと震えるような気温になってしまい、思わずウィンドブレーカーを着てしまいました。

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紅葉第一弾は甲州街道のイチョウ並木から。
沿道ではいろいろなイベントが開催されていて盛り上がっていました。

イチョウ並木に見とれていたわけではないんですが、信号待ちからのスタートでメンバーがハスって立ちゴケしてしまいました。
右側への転倒で、ディレイラーハンガーが曲がってしまったので、リペアして再スタートとなりました。
右側転倒時は必ずチェックですよ!

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イチョウ並木を抜けたあとは最初の峠、大垂水峠を越えます。
いつもならここはメインなので息切れして上るんですが、今回は単なる通過点。
あまりペースは上げずに一丸となってクリアします。

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大垂水峠を越え相模湖を通過し、その後も甲州街道をひたすら進みます。
大月までは約30km。起伏があるので疲労を溜めないように進みます。

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大月市に入り観光名所の猿橋に到着しました。
橋の作りが独特な人気のスポットで、たくさんの観光客が訪れていました。
バイクル一行もしばし観光モードです。

しかし先はまだまだ長いので、あまりゆっくりもしていられず、そそくさと走り出します。

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そしていよいよメインの松姫峠を目指します。
開始早々の岩殿山はいつ見てもインパクトがあって大好きです!

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峠道前半はアップダウンを繰り返すコース。道幅も広く車もそこそこ通ります。
山は赤く色付いていて綺麗です。

殆ど来ないコースなので、今どの辺を走っているかもあまりわからず、ただただペダルを漕ぐのみですね。

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ようやく中間地点の深城湖に着いたところでいったん休憩を入れます。
足は乳酸でいっぱい、身体のあちこちが痛くなってきました。

少し長めの休憩を取りたいところですが、身体が鈍る前に走り出します。
ここから峠までは上りのみの約10km。道幅も細くなり、本当の峠道になります。

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深城湖を出発するとすぐに新しくできた松姫トンネルの分岐が現れました。
じつは翌日が開通式なのでまだ通れませんが、大月~小菅間の行き来がかなりスムーズになるんです。
自転車乗りにはあまり縁のないトンネルですかね?

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かなり上ってきたので、山を見上げなくなってきました。
先ほどのトンネルが小さく見えます。

これだけ上ってもまだまだ峠までは距離はあります。
しかし足はすでに売り切れ状態、なんとかだましだましペダルを漕ぐしかありません。
後半に差し掛かるとちょっと勾配が緩むので、最後はラストスパート!
ついに松姫峠制覇です!

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感動の記念撮影。
みんなで健闘をたたえ合いました。

この写真、強い西日を受けています。
そうなんです、この時点で午後3時30分。

ということで、帰路は時間との戦いでした。
ダウンヒルは超極寒、奥多摩湖からはナイトラン。
思い出に残るガッツリロングになりました。

みなさんお疲れ様でした。


2014/11/02 山伏峠~正丸峠

2014年11月2日 晴 18℃(スタート時) 108.6km
コース 山伏峠~正丸峠

参加メンバー
じゃみー75 ・ ニャンジロウ ・ tao ・ さく ・ Dandelion ・ リーダー


前日は冷たい雨の一日になり、夜遅くまで降り続きましたが、明け方には雨は上がり、無事ロング開催できました。

路面はウェットコンディション。路面温度も低く、かなりスリッピーだったので、スタート直後はカーブの度によろよろしてしまいました。

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気温は思ったより低くならなかったので、気持ちよく快走。空気が澄んでいて、所々では富士山もくっきり見えました。
正丸峠からの景色も良いこと間違いなしでしょう!

集団がそこそこコンパクトなので、無駄が無く快走を続けます。
いつもなら引っかかってしまう信号のタイミングも、黄色でギリギリ通れたりして時間短縮で進みます。

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市街地を抜ける頃には路面も乾きました。
気温は予想外にどんどん上昇して暑いくらいの陽気になり、ウォーマー類が暑くて不快に感じてしまいます。

メインの峠までのアプローチは下りがウェットの可能性がある小沢峠を避けて山王峠経由にしました。
山王峠を越えたあとは珍しく信号に一度も捕まらず、ノンストップで山伏峠の麓まで走れました。すごいね!と口では言いながらも、足は疲れてヒクヒクしてしまいました。

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小休止してヒルクライム開始です。

今回はバイクル以外にもたくさんのサイクリストが来ていたので、上りも賑やかでした。
そんなこともあり、比較的早い段階からペースアップしたので、山伏峠超えでは後半スタミナ切れ気味。
正丸峠への上り返しもなかなかきつかったです。

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無事正丸峠でお約束のショット。

峠に着いて楽しみにしていた景色を見ようと展望台へ行くと、ガスっていてよく見えません。
天気は急激に変わってしまい、帰路は寒さに震えながらのランになりました。


2014/10/26 顔振峠

2014年10月26日 晴 17℃(スタート時) 95.0km
コース 顔振峠

参加メンバー
じゃみー75 ・ tao ・ Dandelion ・ リーダー


10月最後の日曜日。自転車界はツール・ド・フランスさいたまクリテリウムやジャパンカップなどで大変盛り上がりました。
バイクルも便乗して盛り上がっていきたいところですが、メンバーそれぞれ何かと用事が重なったので、今回は少数精鋭となりました。

今回選んだコースは飯能の顔振峠。バイクルロングでも激坂系コースの一つ。上り開始早々から勾配が高く、休むポイントも少ない難コースです。

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天気は晴れベースで良好。
走っていると軽く汗ばみますが、時折雲に覆われるとちょっと肌寒くなる難しい陽気でした。
まあ、全般的に見れば最高の自転車日和、気持ちよく走れました。

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飯能からは国道299号線を進んでアプローチします。
細かいアップダウンが続いたり、交通量も増えるので、オーバーペースにならないように注意が必要です。

東吾野駅を過ぎてしばらくしたところで峠の麓に到着します。
上りに備えてウォーマー類を外してヒルクライムを開始です。

ゆっくりしたペースで会話をしながら上り始めますが、すぐさま勾配が上がりだしそれぞれのペースに切り替えます。
ペース配分をして上るというよりは、ほぼMAX状態の心拍数なので足がどこまで持つかのガマン比べで、勾配の緩まない九十九折りを修行のように上ります。

上りの途中でいったん勾配が緩むポイントがあり、ここで激坂は終了。
乳酸だらけの足を休ませ、残りの上りに備えます。
ラスト数百メートルは惰性で行ったり、ラストスパートしたりとそれぞれ。ようやくといった感じで峠にゴールしました。

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峠からの景色はちょっと霞みがかってましたが、綺麗に見えました。

帰路はいろいろ考えましたが、結局いつものコース、東峠~山王峠~笹仁田峠の三つ巴を超えました。