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2016/03/27 和田峠~大垂水峠

2016年3月27日 晴 10℃(スタート時) 99.2km
コース 和田峠~大垂水峠

参加メンバー
omiemon ・ tao ・ リーダー


この週末はまた冬に逆戻りしたような寒さでした。
朝の挨拶も「寒いですね!」から始まります。

今回はメンバーが少なめだったので、コース選びもちょっとサディスティックに、東京が誇る激坂の和田峠へ行ってきました。
今回は長い間通行止めだった裏和田が開通したこともあって、和田峠を越えて藤野方面へ下り、大垂水峠を越えて帰るコースに決まりました。

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集合時は曇っていた空も、スタートする頃には晴れてきました。
低かった気温も上昇傾向で、走り出すと体はすぐに温まりました。
さくらも所々で咲き始めていて春を感じながら走ります。

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玉川上水路もぽつぽつと咲いてました。

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玉川上水路から多摩大橋通を経て浅川サイクリングロードに乗ります。
さくらはまだほとんど咲いていませんでしたが、いくつかのイベントが開催されていて賑わっていました。

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人馬街道を進んで行くとしだいに市街地を離れ、車通りが少なくなり、起伏の多いコースへと変わっていきます。
徐々に足には疲労が溜まり始めます。

気温もかなり上がってきて暖かいを超えて暑くなってきます。
今年この現象3回目です。

和田峠の麓まで一通り足を酷使して一時休憩。
そして激坂ヒルクライムに挑みました。
さすがに勾配がきついので、開始早々それぞれのペースになりましたが、それほど離れることなく和田峠に到着しました。

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無事到着していつものショット!

このあと藤野方面まで長いダウンヒルを経て国道20号線に乗り、大垂水峠でもう一度追い込んで帰路に就きました。


2016/03/20 柳沢峠

2016年3月20日 曇 15℃(スタート時) 174.6km
コース 柳沢峠

参加メンバー
じゃみー75 ・ tao ・ omiemon ・ you大 ・ T上 ・ リーダー


毎月第3日曜日は長い距離を走るガッツリロングデー。
今回は飯能の白石峠を走る予定でいたんですが、数日前に雪が降ったらしく、所々走行不能との情報が入ったので、急遽コースを変更して柳沢峠へ行ってきました。

柳沢峠は奥多摩から更に奥へ35kmほど進んだ先にある、標高1,400メートルを超える峠道。
峠を越えた先は塩山につながる人気のツーリングコースですが、ロードバイクには少々難易度が高い、中上級者向けのコースになります。
もうすぐ4月、春の走り込みということで、メンバーみんなでがんばってきました。

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スタート早々は曇り空でぱっとしない空模様でした。
冷たい北風が吹いていて、気温の割に肌寒さを感じました。

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青梅を過ぎた辺りから徐々に雲が切れて日差しが強くなってきました。
気温もぐんぐん上昇して、暖かいを一気に超えて暑くなりました。

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第一の難関、奥多摩湖小河内ダムに着きました。
普段のロングではここが目的地になりますが、今日はまだまだ先を目指します。

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小河内ダムで小休止したあと、次の休憩地点の道の駅たばやまを目指して再スタート。
約10kmほどはフラットな奥多摩湖畔を走ります。
山と湖などの景色がいい、今日一番のスポットです。

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奥多摩湖を離れるといよいよ丹波山の山岳地帯に入ります。
傾斜はそれほどきつくないんですが、フラットだった湖畔とのギャップで、上りはじめはかなりきつく感じてしまいます。
ちょっと大きめなアップダウンをいくつか超えながら、本格的な上りコースに入っていきます。

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道の駅たばやまで休憩中。
サイクリストも多く訪れるので、バイクラックも完備でありがたいです。

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道の駅をあとにして最終目的地の柳沢峠を目指します。
最後は約10kmのヒルクライムになりますが、開始早々雨が降ってきてしまいました。
さすがに想定外だったのでちょっと焦りましたが、山の上の雲が徐々に切れてきたので、晴れると信じて上り続けます。

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無事に晴れました!
しかし足がありません・・・。
最後の数キロは気力でがんばって、峠に着きました。

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標高1,472メートルの柳沢峠でいつものショット!

充実感たっぷりで、いつまでも余韻に浸っていたいところですが、気温が低いですし、なんと言っても帰らなければならないので、休憩もそこそこにして、復路をスタートしました。

帰りは極寒のダウンヒルから奥多摩湖へと進み、一度の休憩を挟んで帰宅まで約4時間の行程でした。
皆さんお疲れ様でした。

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おまけ。
今回も帰路でパンク発生しました!
記録更新中~!


2016/03/13 顔振峠

2016年3月13日 曇 8℃(スタート時) 97.6km
コース 顔振峠

参加メンバー
じゃみー75 ・ ニャンジロウ ・ tao ・ ぶ~りん ・ さおりん ・ リーダー


先週は暑いくらいの陽気だったので、もう寒い思いはしないで済むと思っていたんですが甘かったです。
今週末は強い寒気のおかげで強烈な寒さが戻ってきました。
おまけに一日を通してどんよりした曇り空だったのでまるで真冬のようでした。

それでもめげずに走るのがサイクリスト。
本能的にバイクを用意してしまうんです。

今回コース選びには少し時間がかかりました。
いくつか候補にあがったコースは金曜日に雪が降ったらしく、この寒さで挑むとかなり危険な感じがしたので、今回は近場で難易度の高いコースの顔振峠に決定しました。

顔振峠は飯能の奥武蔵グリーンラインにある峠で、顔を振りながらでないと上れないほどきつい坂としてその名前がつけられているという、激坂ヒルクライムコースです。

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スタートして30分ほど走って多摩湖の堤防を渡ります。
空は分厚い雲に覆われてどんよりしています。

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飯能まで走ったところでいったんコンビニ休憩を挟み、再び先を目指します。
ここまで1時間30ほど走ってきましたがぜんぜん体は温まりません。

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さらに進んで国道299号線に乗ります。
ここまで走ってきても寒すぎてウィンドブレーカーが脱げません。

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ようやく顔振峠の麓に到着しました。
ここでやっとウィンドブレーカーを脱ぎます。

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そして激坂ヒルクライム開始です。
上りはじめはゆったりとしたペースですが、すぐに余裕はなくなってしまいます。
数十メートル進むときつくなり、また数十メートル進むと更にきつくなりといった感じで段階的に傾斜が上がり、気がつくと激坂ゾーンになっています。
一度あがった勾配はしばらくゆるまないので、とにかく気力との戦いです。

激坂区間の後半になると九十九折りの間隔が短くなり、それがもうすぐこの苦難も終わりの合図。
しかし記憶は曖昧なもので、終わりと思っていたカーブの先にまだ激坂が続いてたりするんです。
そんなこんなを繰り返していると、ようやく傾斜がゆるみます。
いったん緩い下りになるのでここで助走をつけて、最終の上りをラストスパートするとゴールの顔振峠に到着です。

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無事上り終えて安堵のショット!
峠に着くと体は温まってましたが手はかじかんでいました。

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展望台からの景色も分厚い雲に覆われています。
峠の上は極寒だったので、あまり長く休まず下山しました。

このあと東吾野まで降りて東峠を超えたあと、ランチは暖かいカフェでしましょう!ということになりましたが、お店に着いたら午後3時から営業の貼り紙が・・・。
ということで、いつものコンビニランチで済ませ帰路に就きました。

寒くて楽しいロングでした!