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2019/04/28 富士スバルライン 平成最後の超ロング

2019年4月28日 晴 8℃(スタート時) 243km
コース 小平~津久井湖~山中湖~富士スバルライン~四合目~山中湖~津久井湖~小平

参加メンバー
nao56・さおりん・omiemon・かさじ・T上・じゃみー75・tao・さく・barbar・リーダー



平成最後のロングとなる今回は、平成のうちにやり残していた富士スバルライン超ロングを行いました。
スバルラインへはバイクルから自走をするので、総距離は約250km程になる長丁場。
五合目付近はこの時期まだ真冬並みの寒さなので、防寒具も必須になり、いろいろと準備や装備の多いロングになりましたが、がんばってチャレンジしてきました。


こちらがその装備。
冬用のウェアを基本に、ベストや薄手のジャケットを用意したり、メンバーによってはタイツ姿にトゥーカバーだったり、ハンドルカバーにヒーターグローブなどなど、それぞれ防寒対策をしてきました。


バッグ類もいつもより多めにそれぞれ工夫してきました。
フレームバッグにハンドルバッグ、バックバックや、万が一に備えて輪行バッグまで用意し、万全で挑みました。


バイクルをスタートし、多摩川を渡ったあとは尾根幹線を進みます。
ここはサイクリストに人気のトレーニングコースで、東京オリンピックでも一部がコースになっています。

天気の方は申し分ないくらいの快晴で、雨の心配はまず無さそうです。
しかし、前日降った雨が山間部では雪になっていて、朝の時点では富士スバルラインも積雪で通行止めになっています。
6時の時点で一合目まで通行可能になりましたが、時間が経てば全線通行可能になるのを信じて富士山を目指します。


津久井湖まで進み、山中湖までは道志みちを走ります。
ここは全線東京オリンピックコースになっています。
アップダウンを繰り返す約40kmの厳しいコースなので、体力温存で進みます。


道志みちは、景色のいいドライブコース。
レジャーの車やバイクが比較的多めですが、全体的に交通量は少いほうなので、自転車も走りやすいいいコースです。


道の駅どうしまで進み、本日3度目の休憩をいれます。
さすがにゴールデンウィークということもあって、たくさんの人で賑わっていました。
ここでは地元の名物なども多く販売されていて、バッチリ補給してお腹を満たしました。


道の駅をあとにして再スタートすると、山伏峠越えが待ち構えます。
傾斜はそれほどきつくはありませんが、とにかく今日は長丁場なので、温存して上ります。
途中、桜のきれいなポイントがあり、癒しのパワーをもらって峠をクリアしました。


無事山伏峠に到着。
まずは1つ目の難関クリアです。


一気に山中湖まで下ると、富士山が出迎えてくれました。
たっぷりと雪をかぶって、いつもより大きく見えます。
上り口まであと少しですが、この時点ではまだ一合目までしか通行出来ない状態です。
ここまで来たのだから、一合目でも十分という気持ちで先を目指します。


富士スバルライン料金所に到着すると、四合目まで通行可能になっていました。
ほんの20分前くらいに通行出来るようになたらしく、ここまで信じて走ってきたことが報われました。


いよいよ長~い長~いヒルクライム開始です。
上り始めは少し暑いくらいの気温で、ジャージのジッパーを開けたり、グローブを外して走りました。


一合目まで上ってきました。
この辺りから少しずつペースを上げたので、集団も徐々にばらけはじめました。
周りに雪はなくまだ暑さを感じるくらいの気温です。


二合目近くまで上ってくると少し寒さを感じるようになってきました。
ジャージのジッパーを上げてグローブも着けます。
路肩には雪がちらほら見えてきました。

ここまで100km以上走ってきてからのスバルラインはかなりの試練。
足を騙ましながらなんとか上っていきます。

三合目を過ぎると勾配がやや緩みます。
ペースは変わりませんが、足は少しだけ楽になります。
ゴールも近いのでもう一踏ん張りです。
路肩の雪は倍増し、周りの木々も雪で覆われてきました。

ゴールの四合目が近づいてくると、駐車場待ちの車で大渋滞になっていました。
なんとか車の横を注意しながら上っていくしかありません。


ゴールの四合目、大沢駐車場に着きました!
残念ながら五合目までは行けませんでしたが、みんな満足感でいっぱいです。

周りは雪に覆われて、真冬並みの寒さです。
この寒さは予測していたので、用意していた防寒具を全て身に着けて問題はありませんでしたが、それにしても寒かったです。

あまりゆっくり休んでいると体が冷えてしまいますが、せっかく上ってきたので、売店で食べ物など買って観光気分も味わいました。


程なく休憩したあと、極寒のダウンヒルを開始し、一つ下の樹海台駐車場まで下ってきました。
今までに体験したことのないほどの寒さを味わいましたが、みんな元気です。
このあと料金所まで無事下って、富士山の行程無事終了!


しかしまだまだ帰路も長いです。
山中湖のコンビニで休憩をして復路スタート。
残り約90kmほどの行程です。


道志みち~津久井湖~尾根幹線を経て小平まで無事帰宅。
平成最後の超ロング終了しました。

参加のみなさん、本当にお疲れ様でした。


2019/04/21 塩山

2019年4月21日 晴 14℃(スタート時) 222.4km
コース 小平~R20大垂水峠~笹子峠~塩山~柳沢峠~奥多摩湖~青梅~小平

参加メンバー
じゃみー75・nao56・かさじ・ぶ~りん・さおりん・T上・tao・omiemon・さく・リーダー



毎月第3日曜日のロングは普段より長めに走るガッツリロングデー。
今回コースに選んだのは、毎年1度は行っている塩山ロング。
距離は200km超え、獲得標高は約2,800mの超ロングにメンバーで挑んできました。

距離が長いので、集合時間は日の出に近い時間に設定。
天気は良く、日中は気温が上がるとのことで気持ちよく走れそうです。
しかし集合時はまだまだ気温が低く、ウェアも冬仕様から夏仕様まで色とりどりになりました。


塩山までの道のりは国道20号線を経由するルート。
小平を出発し、玉川上水路から多摩大橋通り~浅川サイクリングロードとつなぎ、高尾まで進みます。


高尾を過ぎると最初の難関大垂水峠越えが待っています。
普段のロングでは追い込んで走るところですが、長丁場の今回はペースを抑えて一丸となり峠を越えました。


大垂水峠を越えて、更に相模湖を過ぎると、次の目標は約30km先の大月市。
コースは比較的フラットですが、ところどころ起伏があるので、足を削らないよう注意しながら走ります。
気温はかなり上がってきて、暑さとの戦いにもなってきました。


大月を過ぎると、次の目標は約20km先の笹子峠。
峠の入口までは国道20号線を約13km進むのですが、この区間が一番くせ者なんです。
割と起伏が多いのに、道幅が広いので起伏を感じにくく、がんばって走ってしまいがち。
笹子峠の入口にさしかかる頃には、疲労困憊してしまうのです。


国道でもれなく疲労した足で笹子峠越えを開始します。
昔ながらの峠道で、道幅が狭く車も殆ど通らないので、気分的にリラックス出来る峠道。
まだまだこの先長いので、ゆったりとしたペースで上りを楽しみました。


第2の難関笹子峠も無事クリア。
趣のあるトンネルが出迎えてくれました。


笹子峠の下りは桜が満開ポイントが何カ所かありました。
ロードバイクに乗っていろいろなところへ行くと、本当に長い期間桜を見られますね。


笹子峠から約10kmほど進んで無事塩山入りしました。
バイクルから約100kmの距離を走り、本日の折り返し地点まで来ました。


塩山では目的のひとつほうとうランチをいただきます。
自称行きつけの七福さんに無事到着。


ここ七福さんのほうとうはとにかく具沢山!
テーブルに来た瞬間は食べられるか不安になるくらいですが、ぺろりと平らげてしまいます。


ランチを終えて、塩山駅前の武田信玄さんと撮る記念写真も定番になりました。


ランチ、記念写真など、塩山でやることを全て終えたら、いよいよ柳沢峠越えを開始します。
本日の最難関、約20kmのヒルクライムになります。


ここまで約100km走って疲労している上に、長~いヒルクライムはかなりの試練。
上り始めは気温も高かったので、試練に追い打ちをかけます。
とにかく序盤は抑えて抑えてと、心に言い聞かせながら上っていきます。
開始早々は集団でしたが、徐々にばらけて、それぞれマイペースに切り替えます。


長~い試練を終えて、無事柳沢峠に到着しました。

ここで、一人のメンバーが体調を崩してしまったので、少し長めの休憩を取りました。
なんとか走れるようになったところで、ゆっくりと下山を開始。
途中何度か休憩を入れながら、なんとか走りきることが出来ました。


最後は大好きなナイトラン!

参加したみなさん、大変お疲れ様でした。
また一つ、いい思い出が出来ました。


 

2019/04/14 梅ノ木峠~時坂峠

2019年4月14日 晴 16℃(スタート時) 104.7km
コース 梅ノ木峠~時坂峠

参加メンバー
tao・nao56・BEA-BEA・じゃみー75・omiemon・ホリケン・barbar・T上・リーダー



今日は午後から天気がくずれるとの予報なので、コースは近場の時坂峠に決まりました。
しかし、時坂峠だけでは物足りない・・・ということでオプションで梅ノ木峠を追加しました。
オプションといっても、梅ノ木峠は激坂の峠道。
「物足りない」が「お腹いっぱい」になる不安を抱えつつ元気にスタートとなりました。


アプローチの玉川上水路はところどころまだお花見を楽しめました。

スタート時はそこそこお日様が出ていたんですが、走り出すと雲が日差しを遮るようになり、ちょっと肌寒くなってきました。


睦橋通りを快走し五日市まで進んだあとは、右折して秋川街道に乗り換えます。


秋川街道のつるつる温泉入口交差点を左折すると梅ノ木峠へ続く道に乗ります。
じつは数年前にここへ来たときに、ものすごい量の花粉を目の当たりにして、引き返したことがあり、そんなこともあったなぁと思い出しながら進みました。


つるつる温泉前で小休止し、いよいよ梅ノ木峠の上りをスタートしました。
ここは一応オプションということで、あまりペースを上げずに上りを楽しみました。


梅ノ木峠の絶景で記念写真!
上りきったらなんだか満足してしまい、ここで終わろうかという雰囲気になってしまいました。
しかし、時間はたっぷりあるので、真面目に走りましょうということで、予定通りメインの時坂峠に向かって上ってきた道を戻りダウンヒル開始しました。


五日市まで戻って、そのまま檜原街道に乗り換えます。
ひとつ峠を越えた足が、重いながらもよく回りました。


檜原村役場の手前にある公衆トイレがリニューアルされたので、ちょっと立ち寄ってみました。
バイクラックやちょっとした休憩スペースがあって、とても心地よい空間になってます。
ちょっとゆっくりしていたら、また時坂峠を忘れそうになりましたが、気持ちを切り替えて再スタート。


本日2つ目の時坂峠にも無事到着しました。
こちらも景色は絶景。
今回このコースレイアウトは初めてでしたが、なかなか上り応えのあるいいコースでした。


峠のあとはご褒美も忘れません。
ちとせ屋さんに立ち寄って、名物のおからドーナツをいただきました。