2022年6月19日 晴 23℃(スタート時) 90.21km
コース 草津温泉~渋峠~長野山之内~渋峠~草津温泉
参加メンバー
じゃみー75・T上・tao・omiemon・かさじ・nao56・リーダー
今回のロングは、サイクリストなら一度は上ってみたいという渋峠へ行ってきました。
渋峠は群馬県と長野県の県境にある標高2,172mを誇る日本国道最高地点の峠道。
群馬側が約20㎞の上り、長野側が約25㎞の上りになり、どちら側から上るかということになりまして、ならば両側上ってしまおうという安易な考えを思いつき、期待と不安を抱きつつ元気にスタートしました。
週間予報では曇りか雨となっていましたが、当日は快晴に恵まれました。
気温も思っていたより高くなり、最高のヒルクライム日和になりました。
しかし夕方には雷雨の予報が出ていたので、できるだけ早めの行動を心がけました。
上りはじめてしばらくすると硫化水素ガス発生区間を通ります。
硫黄のにおいや山肌の色など独特の雰囲気です。
右手に白根山が見えてきました。
ペースは終始ゆったりペースで会話を楽しみながら上ります。
渋峠はきれいな景色もあれば、山の怖さを感じさせる景色もあったり刻々と変化します。
そしてついに国道最高地点に到着しました。
あまりの達成感にみんな写真を撮りまくりました。
そして県境にあるホテル前でも記念写真。
群馬側を上ったので、群馬寄りのショットです。
ここまで予定していた時間より早く上ってくることができました。
長野側へ一気に下り、道の駅北信州やまのうちに到着。
到着したところでチューブレスタイヤのパンクが発生。
道の駅でポンプをお借りして、サクッとリペアしました。
実はここで昼食をとる予定だったんですが、予定より早く着きすぎたので食堂が開店前でした。
せっかくなのでソフトクリームはいただきました。
お昼ご飯より天気が心配なので、コンビニで補給をすませ長野側を上りはじめます。
お腹を満たしてみんなやる気満々です。
長野側の上りはじめはこれといった景色もなく、淡々とこなしていきます。
しかも日差しを遮るものが殆どなく、暑さとの戦いになりました。
上り返しに暑さが加わり、メンバーの足にじわりじわりとダメージが出始めました。
しかもところどころでは10%の勾配があり追い打ちをかけます。
上りも後半になると足に力が入らなくなってきました。
両足が攣ってしまう事態まで発生してしまい、かなりの苦戦となりました。
最後は何とか力を振り絞り、長野側も上り切りました。
そして最後は県境をまたいでの記念撮影。
このあと峠は霧に包まれましたが、何とか雨には降られずに下山できました。
今回もいろいろあって、また思い出に残る伝説的なロングになりました。
みなさん大変お疲れさまでした!