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2019/05/01 都民の森~風張峠 令和記念ロング

2019年5月1日 晴 20℃(スタート時) 135.3km
コース 都民の森~風張峠~小河内ダム

参加メンバー
BEA-BEA・nao56・かさじ・tao・omiemon・barbar・リーダー



ゴールデンウィークを利用して、バイクルのお休みの水曜日にロングに行ってきました。
たまたま水曜日が5月1日だったので、後付けで令和記念ロングとさせていただきました。

コースに選んだのは、東京が誇る1,000越えの風張峠。
檜原側から都民の森を経由するルートを取りました。

前日しっかり雨が降りましたが、明け方には上がって無事スタート出来ました。
走り始めは路面がウェットだったので、のっけからバイクがどろんこになってしまいました。


天気は曇りの予報でしたが、思いがけず青空の下を走れました。
午後からはまた雨が降る予報が出ていたので、雲の動き次第では途中で引き返すことも視野に入れて走ります。


玉川上水路~睦橋通り~檜原街道と繋ぎ先を目指します。
5月になって、山には新緑が混じってきれいに見えています。
人里の枝垂れ桜も終わって、今は葉桜になっていました。


今回は橘橋交差点から都民の森までノンストップで走りました。
前半はペースを抑えながら集団で走り、数馬からはフリー走行というルールです。
フリーになった途端にペースが上がり、集団が一気にばらけます。
前を走るメンバーの背中を追いかけるようにして走ります。


ようやく都民の森にゴールすると、まだ桜が咲いていました。
標高が高いので、今が見頃という感じです。


無事ゴールして記念のショット!
都民の森に着いた辺りから雲行きが変わってきました。
ひんやりとしてきて、今にも降りそうな空気感です。
雨雲をチェックしたところ、まだまだ降るような雲が出ていなかったので、予定通り風張峠を越えることにして、残りの上りに向かいました。


風張峠を上りはじめてしばらくするとボツボツと大粒の雨が降ってきました。
たいしたことはなさそうなので、気にせず走りましたが、ちょっとだけペースを上げました。
風張峠もまだ桜が咲いていました。


ダウンヒルを終えて奥多摩湖湖畔を走ります。
ここまで下りてくると雨の気配は殆ど消えました。

風張峠から湖畔辺りまでの区間、とにかく山がきれいだったので何度もキョロキョロとしてしまいました。


奥多摩湖小河内ダム第2駐車場で小休止します。
いつもはたくさんの人で賑わっていますが、ゴールデンウィークなのか、天候が悪いからなのか、あまり人がいなく、閑散としていました。


青梅まで戻り雨の心配もなくなってきたので、ランチをいただくことにしました。
今回は担々麺。
バイクルでも定番になっているメニューの一つです。

食事を終えたあとは、残りの行程もあとわずか。
多摩湖手前辺りからポツポツ降り出しましたが、濡れるほどの雨ではなく、無事帰宅できました。


2019/04/28 富士スバルライン 平成最後の超ロング

2019年4月28日 晴 8℃(スタート時) 243km
コース 小平~津久井湖~山中湖~富士スバルライン~四合目~山中湖~津久井湖~小平

参加メンバー
nao56・さおりん・omiemon・かさじ・T上・じゃみー75・tao・さく・barbar・リーダー



平成最後のロングとなる今回は、平成のうちにやり残していた富士スバルライン超ロングを行いました。
スバルラインへはバイクルから自走をするので、総距離は約250km程になる長丁場。
五合目付近はこの時期まだ真冬並みの寒さなので、防寒具も必須になり、いろいろと準備や装備の多いロングになりましたが、がんばってチャレンジしてきました。


こちらがその装備。
冬用のウェアを基本に、ベストや薄手のジャケットを用意したり、メンバーによってはタイツ姿にトゥーカバーだったり、ハンドルカバーにヒーターグローブなどなど、それぞれ防寒対策をしてきました。


バッグ類もいつもより多めにそれぞれ工夫してきました。
フレームバッグにハンドルバッグ、バックバックや、万が一に備えて輪行バッグまで用意し、万全で挑みました。


バイクルをスタートし、多摩川を渡ったあとは尾根幹線を進みます。
ここはサイクリストに人気のトレーニングコースで、東京オリンピックでも一部がコースになっています。

天気の方は申し分ないくらいの快晴で、雨の心配はまず無さそうです。
しかし、前日降った雨が山間部では雪になっていて、朝の時点では富士スバルラインも積雪で通行止めになっています。
6時の時点で一合目まで通行可能になりましたが、時間が経てば全線通行可能になるのを信じて富士山を目指します。


津久井湖まで進み、山中湖までは道志みちを走ります。
ここは全線東京オリンピックコースになっています。
アップダウンを繰り返す約40kmの厳しいコースなので、体力温存で進みます。


道志みちは、景色のいいドライブコース。
レジャーの車やバイクが比較的多めですが、全体的に交通量は少いほうなので、自転車も走りやすいいいコースです。


道の駅どうしまで進み、本日3度目の休憩をいれます。
さすがにゴールデンウィークということもあって、たくさんの人で賑わっていました。
ここでは地元の名物なども多く販売されていて、バッチリ補給してお腹を満たしました。


道の駅をあとにして再スタートすると、山伏峠越えが待ち構えます。
傾斜はそれほどきつくはありませんが、とにかく今日は長丁場なので、温存して上ります。
途中、桜のきれいなポイントがあり、癒しのパワーをもらって峠をクリアしました。


無事山伏峠に到着。
まずは1つ目の難関クリアです。


一気に山中湖まで下ると、富士山が出迎えてくれました。
たっぷりと雪をかぶって、いつもより大きく見えます。
上り口まであと少しですが、この時点ではまだ一合目までしか通行出来ない状態です。
ここまで来たのだから、一合目でも十分という気持ちで先を目指します。


富士スバルライン料金所に到着すると、四合目まで通行可能になっていました。
ほんの20分前くらいに通行出来るようになたらしく、ここまで信じて走ってきたことが報われました。


いよいよ長~い長~いヒルクライム開始です。
上り始めは少し暑いくらいの気温で、ジャージのジッパーを開けたり、グローブを外して走りました。


一合目まで上ってきました。
この辺りから少しずつペースを上げたので、集団も徐々にばらけはじめました。
周りに雪はなくまだ暑さを感じるくらいの気温です。


二合目近くまで上ってくると少し寒さを感じるようになってきました。
ジャージのジッパーを上げてグローブも着けます。
路肩には雪がちらほら見えてきました。

ここまで100km以上走ってきてからのスバルラインはかなりの試練。
足を騙ましながらなんとか上っていきます。

三合目を過ぎると勾配がやや緩みます。
ペースは変わりませんが、足は少しだけ楽になります。
ゴールも近いのでもう一踏ん張りです。
路肩の雪は倍増し、周りの木々も雪で覆われてきました。

ゴールの四合目が近づいてくると、駐車場待ちの車で大渋滞になっていました。
なんとか車の横を注意しながら上っていくしかありません。


ゴールの四合目、大沢駐車場に着きました!
残念ながら五合目までは行けませんでしたが、みんな満足感でいっぱいです。

周りは雪に覆われて、真冬並みの寒さです。
この寒さは予測していたので、用意していた防寒具を全て身に着けて問題はありませんでしたが、それにしても寒かったです。

あまりゆっくり休んでいると体が冷えてしまいますが、せっかく上ってきたので、売店で食べ物など買って観光気分も味わいました。


程なく休憩したあと、極寒のダウンヒルを開始し、一つ下の樹海台駐車場まで下ってきました。
今までに体験したことのないほどの寒さを味わいましたが、みんな元気です。
このあと料金所まで無事下って、富士山の行程無事終了!


しかしまだまだ帰路も長いです。
山中湖のコンビニで休憩をして復路スタート。
残り約90kmほどの行程です。


道志みち~津久井湖~尾根幹線を経て小平まで無事帰宅。
平成最後の超ロング終了しました。

参加のみなさん、本当にお疲れ様でした。


2019/04/21 塩山

2019年4月21日 晴 14℃(スタート時) 222.4km
コース 小平~R20大垂水峠~笹子峠~塩山~柳沢峠~奥多摩湖~青梅~小平

参加メンバー
じゃみー75・nao56・かさじ・ぶ~りん・さおりん・T上・tao・omiemon・さく・リーダー



毎月第3日曜日のロングは普段より長めに走るガッツリロングデー。
今回コースに選んだのは、毎年1度は行っている塩山ロング。
距離は200km超え、獲得標高は約2,800mの超ロングにメンバーで挑んできました。

距離が長いので、集合時間は日の出に近い時間に設定。
天気は良く、日中は気温が上がるとのことで気持ちよく走れそうです。
しかし集合時はまだまだ気温が低く、ウェアも冬仕様から夏仕様まで色とりどりになりました。


塩山までの道のりは国道20号線を経由するルート。
小平を出発し、玉川上水路から多摩大橋通り~浅川サイクリングロードとつなぎ、高尾まで進みます。


高尾を過ぎると最初の難関大垂水峠越えが待っています。
普段のロングでは追い込んで走るところですが、長丁場の今回はペースを抑えて一丸となり峠を越えました。


大垂水峠を越えて、更に相模湖を過ぎると、次の目標は約30km先の大月市。
コースは比較的フラットですが、ところどころ起伏があるので、足を削らないよう注意しながら走ります。
気温はかなり上がってきて、暑さとの戦いにもなってきました。


大月を過ぎると、次の目標は約20km先の笹子峠。
峠の入口までは国道20号線を約13km進むのですが、この区間が一番くせ者なんです。
割と起伏が多いのに、道幅が広いので起伏を感じにくく、がんばって走ってしまいがち。
笹子峠の入口にさしかかる頃には、疲労困憊してしまうのです。


国道でもれなく疲労した足で笹子峠越えを開始します。
昔ながらの峠道で、道幅が狭く車も殆ど通らないので、気分的にリラックス出来る峠道。
まだまだこの先長いので、ゆったりとしたペースで上りを楽しみました。


第2の難関笹子峠も無事クリア。
趣のあるトンネルが出迎えてくれました。


笹子峠の下りは桜が満開ポイントが何カ所かありました。
ロードバイクに乗っていろいろなところへ行くと、本当に長い期間桜を見られますね。


笹子峠から約10kmほど進んで無事塩山入りしました。
バイクルから約100kmの距離を走り、本日の折り返し地点まで来ました。


塩山では目的のひとつほうとうランチをいただきます。
自称行きつけの七福さんに無事到着。


ここ七福さんのほうとうはとにかく具沢山!
テーブルに来た瞬間は食べられるか不安になるくらいですが、ぺろりと平らげてしまいます。


ランチを終えて、塩山駅前の武田信玄さんと撮る記念写真も定番になりました。


ランチ、記念写真など、塩山でやることを全て終えたら、いよいよ柳沢峠越えを開始します。
本日の最難関、約20kmのヒルクライムになります。


ここまで約100km走って疲労している上に、長~いヒルクライムはかなりの試練。
上り始めは気温も高かったので、試練に追い打ちをかけます。
とにかく序盤は抑えて抑えてと、心に言い聞かせながら上っていきます。
開始早々は集団でしたが、徐々にばらけて、それぞれマイペースに切り替えます。


長~い試練を終えて、無事柳沢峠に到着しました。

ここで、一人のメンバーが体調を崩してしまったので、少し長めの休憩を取りました。
なんとか走れるようになったところで、ゆっくりと下山を開始。
途中何度か休憩を入れながら、なんとか走りきることが出来ました。


最後は大好きなナイトラン!

参加したみなさん、大変お疲れ様でした。
また一つ、いい思い出が出来ました。