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チェーン伸び


雨の日も風の日も、ペダリングと共にチェーンは回り続け、やがて伸びていきます。
写真のチェーンは伸びに伸び切ってしまい、チェーンリングとのかみ合いが僅かしかなくなってしまいました。

チェーンが伸びてしまうと、チェーンが外れやすくなったり、変速性能も落ちてしまいます。
また、ペダルの回転が妨げられてしまい、ペダリングも重くなってしまいます。


同時にスプロケットもすり減ってしまうので、やがて歯飛びを起こしてしまいます。


チェーンはチェッカーを使って伸び具合を測定できます。


チェーンを早めに交換することで、走りが快適になるだけでなく、スプロケットの摩耗を抑えることもできるので、日ごろ点検を行って、早めのチェーン交換を心掛けましょう。

チェーン切れ


一般車のチェーンはジョイントという継ぎ目があり、ここが切れてしまうことがあります。
症状はペダルを漕いでいると、定期的にカクンッとチェーンがズレる感触があります。


こちらが切れてしまったジョイント。


ジョイント部分を交換して修理完了です。

ブレーキアーチスプリング交換


ブレーキレバーを握ってもレバーの戻りが悪く、ブレーキがかかっていないように感じてしまうとの修理依頼です。


ブレーキアーチのスプリングが折れてしまっています。


ブレーキアーチの交換となりそうなケースですが、スプリング交換で修理も可能です。


新しいスプリングをセットして修理完了。


ブレーキレバーが気持ちよく戻るようになりました。
当店ではこんな細かい作業も行っています。