MAVICより待望のチューブレスホイールがリリーススされました。
ロード用チューブレスホイールが一般化されて10年近く経ちまして、発売当初はかなりの注目度だったんですが、その扱いの難しさからいまいちメジャーになりませんでした。
走行抵抗の少なさや乗り心地の良さ、パンクに強いなど、チューブレスタイヤにはいろいろとメリットがありますが、着脱が難しく空気が入れにくいというデメリットが普及を阻む要因でした。
今回MAVICはホイールとタイヤをZEROから設計し直し、ロード用USTシステムを開発しました。
タイヤの装着、取り外しにはタイヤレバーは必要なく、殆ど力も要らずに簡単に作業出来ます。
空気を入れるのも簡単で、今まではビードの位置などを整えたり、一気に空気を送り込む必要がありましたが、USTシステムは普通にポンピングすれば簡単にビードが上がるようになっています。
クリンチャーの作業性と、チューブラーの乗り心地を一つにしたようなチューブレスシステム、気になるアイテムが増えました。