2022/07/03 顔振峠

2022年7月3日 晴 31℃(スタート時) 96.53km
コース 山王峠~倉掛峠~吾野飛村線~顔振峠~東峠~山王峠

参加メンバー
じゃみー75・omiemon・nao56・ホリケン・tao・かさじ・barbar・さおりん・リーダー



関東地方は猛暑日が続いていますが、今回は曇りベースになったためか暑さは少し落ち着いてくれました。
とはいっても、30度を超えるので暑いに変わりはありません。
気になる天気のほうは、午前中から所々でにわか雨があり、午後は雷雨になるとのことなので、少し近場の顔振峠をコースに選びました。


市街地を抜けて山王峠に差し掛かるとポツリポツリと雨が降り始めました。
一時うっすらと路面が濡れることもありまして、体を冷やしてくれる恵みの雨になりました。


山王峠を越えたあとは国道を避け、原市場から吾野へ抜ける吾野飛村線に乗りアプローチします。
まずはいきなり立ちはだかる倉掛峠を越えます。
ここは普段下り側しか通らないので、初めて上るメンバーはいきなりのきつさに顔と足が引き攣っていました。


吾野飛村線は殆ど車が通らないひっそりとした林道。
上りは緩やかなのであまりきつくなく、日陰も多いので気持ちよくアプローチできました。


吾野に着いたところで顔振峠に備えて小休止中。
林道を抜けるとまた暑さが復活し、汗が止まりません。


本日のメイン顔振峠のヒルクライムをスタートします。
ここはいわゆる激坂と呼ばれる勾配のきつい峠道なので、序盤は様子を見ながら上っていきます。
中盤辺りが一番きつく、次第に集団がばらけていきます。


峠道は木々が多いので日差しを遮ってくれていますが、上りがきつすぎてまったく涼しくなく、汗だくになり峠を目指しました。


顔振峠に到着しました。
熱中症アラート発動は何とか免れましたが、ゆでだこがいくつも出来上がりました。


帰路もしっかり上り返しをがんばり、東峠~山王峠~笹仁田峠を越えました。


そして今回も牧場のジェラート屋さんに立ち寄り、美味しく熱中症対策を行いました。


2022/06/26 山伏峠~正丸峠

2022年6月26日 晴 32℃(スタート時) 108.03km
コース 山王峠~山伏峠~正丸峠~山伏峠~小沢峠

参加メンバー
じゃみー75・ホリケン・かさじ・nao56・barbar・T上・さおりん・リーダー



前回、前々回は大会など車移動だったので、久しぶりの通常ロングになりました。
関東地方はいきなりの猛暑となりまして、今回はスタート時で30度を超える暑さ。
沿道には紫陽花が咲く季節ですが、まったく梅雨らさが感じられません。


今回のコースはできるだけ涼しいところを走りたいということで、夏でも涼しい正丸峠を選びました。
更に普段はコンビニで食べることの多いランチも、暑さ対策として正丸峠の奥村茶屋さんでいただくことに決めてスタートしました。


山王峠を越えて名栗川沿いを進むころから少しずつ涼しさを感じるようになってきました。


ヒルクライムを前に名郷の売店で小休止。
冷たい飲み物を飲んで体を冷やしました。


ヒルクライムは山伏峠~正丸峠まで通しで上ります。
今回も時間差で先行組と後攻組に分かれスタート。
後攻組は一丸となって上っていきます。


山伏峠の中間地点辺りから少しずつばらけていき、最後はサバイバル戦となりました。


山伏峠を上り終え、正丸峠の上り返しでは足が攣るトラブルなども乗り越え、無事に正丸峠にゴールしました。
狙い通り正丸峠は涼しくて癒されました。


今回、ある意味一番の目的でもある奥村茶屋さんで優雅にランチタイム。


帰路は暑さ対策を追加して牧場でソフトクリームもいただきました。
あくまでも暑さ対策です・・・。


2022/06/19 渋峠

2022年6月19日 晴 23℃(スタート時) 90.21km
コース 草津温泉~渋峠~長野山之内~渋峠~草津温泉

参加メンバー
じゃみー75・T上・tao・omiemon・かさじ・nao56・リーダー



今回のロングは、サイクリストなら一度は上ってみたいという渋峠へ行ってきました。

渋峠は群馬県と長野県の県境にある標高2,172mを誇る日本国道最高地点の峠道。
群馬側が約20㎞の上り、長野側が約25㎞の上りになり、どちら側から上るかということになりまして、ならば両側上ってしまおうという安易な考えを思いつき、期待と不安を抱きつつ元気にスタートしました。


週間予報では曇りか雨となっていましたが、当日は快晴に恵まれました。
気温も思っていたより高くなり、最高のヒルクライム日和になりました。
しかし夕方には雷雨の予報が出ていたので、できるだけ早めの行動を心がけました。


上りはじめてしばらくすると硫化水素ガス発生区間を通ります。
硫黄のにおいや山肌の色など独特の雰囲気です。


右手に白根山が見えてきました。
ペースは終始ゆったりペースで会話を楽しみながら上ります。


渋峠はきれいな景色もあれば、山の怖さを感じさせる景色もあったり刻々と変化します。


そしてついに国道最高地点に到着しました。
あまりの達成感にみんな写真を撮りまくりました。


渋峠の標柱でも記念に一枚。


そして県境にあるホテル前でも記念写真。
群馬側を上ったので、群馬寄りのショットです。
ここまで予定していた時間より早く上ってくることができました。


長野側へ一気に下り、道の駅北信州やまのうちに到着。
到着したところでチューブレスタイヤのパンクが発生。
道の駅でポンプをお借りして、サクッとリペアしました。

実はここで昼食をとる予定だったんですが、予定より早く着きすぎたので食堂が開店前でした。
せっかくなのでソフトクリームはいただきました。


お昼ご飯より天気が心配なので、コンビニで補給をすませ長野側を上りはじめます。
お腹を満たしてみんなやる気満々です。


長野側の上りはじめはこれといった景色もなく、淡々とこなしていきます。
しかも日差しを遮るものが殆どなく、暑さとの戦いになりました。


上り返しに暑さが加わり、メンバーの足にじわりじわりとダメージが出始めました。


しかもところどころでは10%の勾配があり追い打ちをかけます。


上りも後半になると足に力が入らなくなってきました。
両足が攣ってしまう事態まで発生してしまい、かなりの苦戦となりました。


最後は何とか力を振り絞り、長野側も上り切りました。


今度は長野側寄りで記念撮影です。


そして最後は県境をまたいでの記念撮影。
このあと峠は霧に包まれましたが、何とか雨には降られずに下山できました。

今回もいろいろあって、また思い出に残る伝説的なロングになりました。
みなさん大変お疲れさまでした!