2007年3月4日 コース 梅野木峠
参加メンバー
asashin ・ 鈴K ・ リーダー ・ yoshi-ken ・ よっしー
久しぶりに復活した走行会の後、「何となく走りに行きますか!?」という雰囲気になり、鈴Kさんの「梅野木峠なら、片道30kmぐらいだよ!」の一言で軽い気持ちで出発した。
殆どのメンバーが久しぶりのロングとあり、非常にゆっくりとしたペースで青梅を目指す。気温も次第に上がり、指付きグローブでは汗ばむほどだ。その暖かい陽気の中、青梅では毎年恒例の梅まつりが開催されていて、たくさんの人でにぎわっていた。
青梅~軍畑~吉野街道を経て、いよいよ梅野木峠の入り口に着いた。
この梅野木峠は、鈴Kさん以外来たことがなく未知数だった。しかも、出発時の軽い気持ちが、軽い峠だろうという勝手な考えを生んでいた。
ところが上りはじめすぐから、急勾配ではないか!みんな、「あれっ?」ってな感じで、引きつり笑いを浮かべるが、ここまで来たら上るしかない。自転車乗りの悪い習性である。次第にみんな無言になり、どこまで続くか分からない急勾配をひたすら上る。
峠までの上り坂は、ゲートが閉まっていて車は通行止め。車が来ないのはありがたいが、落石がゴロゴロ散乱していたり、道いっぱいに落ち葉があったりして、結構走りにくい。しかも急勾配なのだ。
当然のことながら、上り口からメンバーはバラバラになっていて、しかも、つづら折りの峠道では、前にも後ろにも誰の姿も見えなくなる。いつまで続くか分からない上り坂をペースもつかめないままひたすら走るのみだ!「まだ着かないの~!?」
次第に勾配も緩くなり、山も開けて空がよく見えるようになる。「そろそろ終わりだな。」と思っていると、最後の激坂が立ちはだかる。「も~勘弁してください。」心まで無言になり、やっとの思いでここをクリア!“梅野木峠”の石碑を見て安心するのでした。