2008年5月18日 曇り時々晴れ
コース 多摩湖~飯能~小川町~定峰峠~白石峠~刈場坂峠~国道299~飯能~多摩湖
参加メンバー
あんちゃん ・ しゃくれ ・ T内 ・ Dandelion ・ リーダー ・ minamoto ・ kyukyuta
今回は「ゆっくり長く走りたいね!」ということで定峰峠へと向かいました。定峰峠へのアプローチは、飯能から毛呂山~小川町を経由するフラットなルートなので、前半は足を温存して山場に備え、メインの定峰峠も勾配は緩めということで、比較的楽なロングになるはずでした・・・。
走行会後、コンビニで補給食を調達しいよいよスタート。狭山湖~三ヶ島~金子を抜け一気に飯能に到着。ここからは県道30号線に乗り小川町を目指すという、メンバーにあまり馴染みのないコースを通ります。
宮沢湖を通過すると長めの下りがあり、その後細かいアップダウンが始まるので、体力温存を心がけ先を目指す。途中、白石峠への分岐なども確認し、「そのうち来ようね!」とモチベーションを上げる。しばらく走り小川町へ到着。峠を前にここでコンビニ休憩を取る。
補給をしながら道中の話に花を咲かせる。ルート確認もバッチリ済ませ再び走り始める。今度は県道11号線に乗り換え、しばらく行くと定峰峠への分岐に到着。いよいよ峠へ続く道になると、緩やかに勾配が上がりだす。「どこからが上り?」という感じの勾配なので、一丸となりゆっくり様子を見ながら進む。途中何名かのサイクリストとすれ違い、ここの人気度を改めて確認する。
バスの車庫を過ぎた辺りから、いよいよ峠道といった雰囲気になり、ここからは各々のペースで上がることにする。
道のりは約5km、標高差約250mという比較的緩めの上り。まあ、緩いと言っても、心拍数を上げて上っているので、それなりにはきつく、呼吸を荒立てながら無事定峰峠に到着。
しばらく休んだ後、白石峠を目指して走り出す。ここからは“グリーンライン”という尾根伝いを進む。「白石までは上り基調だよ!」と言いつつ一丸となり進む。次第に勾配が上がり、「きついなっ!」っと、思っていると白石峠に到着。フ~ッ。
そして次に目指すのは大野峠。上りもいい加減飽きてきたがまだ続くようだ。しばらく上るとようやく下りになる。気持ちよく下っていると大野峠への分岐に差し掛かる。標識通りに進むと、豪快なダウンヒルになる・・・?「こんなに下ったかなぁ・・・?」と思いながらとにかく下る。下りきったら見慣れぬ景色!どうやらコースを間違えたようです。
動揺を隠しつつルートを確認。近くにいた人に道を聞き、地図を見せてもらうと、刈場坂峠方面に続いている道らしい。このまま進みましょう!と、気を取り直して走り出す。しばらく行くと上りが始まる。道のりも勾配も予測が付かず不安だが、上るしかない。POLARで標高を確認すると約400mだ。ということは、約300から400mは上らなければならない・・・。
絶句する暇もなくとにかく上る。途中下ってきたサイクリストに、あとどの位上るのか教えてもらいながら、ようやくこの坂を上り切り、再びグリーンラインに出ることができた。ここから少し進んで無事刈場坂峠に到着。ようやくメンバーの顔に笑みが見えた。
りんどう茶屋で、お馴染み山椒みそおでんを頂き、帰りは国道299号線に乗って、無事帰路に就くことができました。
無事生還後の記念撮影
(マトリックスっぽい)