2009/03/15 ヤビツ峠

2009年3月15日 晴れ 160.1km
コース 多摩湖~多摩丘陵~国道129号線~国道246号線~ヤビツ峠~宮ヶ瀬湖~津久井湖~多摩丘陵~小平

参加メンバー
しゃくれ ・ 鈴K ・ MARI ・ T内 ・ Dandelion ・ リーダー ・ 森T

バイクルではあまり馴染みのないヤビツ峠へ行ってきました。ヤビツ峠は非常にたくさんのサイクリストが集まるメッカなんですが、バイクルからはアプローチが長く、ちょっと敬遠されがちなコースなんです。今回、殆どのメンバーが初めてのコースとあって、ちょっとドキドキの道中となりました。

走行会終了後、いつもの雑談タイムでコースをヤビツ峠に決めると、なんとなくいつもと違うモードになります。時間を気にしつつ雑談も少し短めにして、多摩湖近くのコンビニで補給を済ませ、いよいよスタートです。

普段行き慣れないコースの場合、時間配分が重要になります。ルートや休憩ポイントなど、できるだけロスタイムのないように気を付けながら先を目指します。今回国道129号線に乗るまでが、市街地や丘陵地帯など特にややこしいルートなため、ここで極力ロスのないように進みます。

快調なペースで、無事国道129号線に乗り、ここで一旦コンビニ休憩を入れます。ここのコンビニは、珍しく書籍も販売しているちょっと大きめの店構え。もちろん、バイクルのリーダー監修の本もありました!プチ宣伝ですみません・・・。

補給を終え、ここからは本格的な国道モードになります。129号線は車の量や信号が比較的少なく、下り基調も手伝って順調に距離を伸ばします。国道なのに「気持ちいいね!」といったセリフも思わず飛び交います。およそ15kmほど進んで国道246号線に乗り換えます。

国道246号線に乗ると一変して交通量が多くなり、信号も増えるのでちょっと走りにくくなります。ストップ&ゴーが多くなり、疲労が少しずつ溜まります。また、246号線に乗ったとたんにたくさんのサイクリストとすれ違います。ヤビツ峠を間近に、次第にテンションも高くなります。

国道246号線を17kmほど進むと、ようやくヤビツ峠の入口「名古木交差点」(ながぬきと読みます)に差し掛かります。ここを右折し峠に向かってしばらく進み、麓のコンビニで休憩しますが、休憩中もたくさんのサイクリストを目にします。本当に人気がありますね!

しばらく休み、帰りの補給食なども調達し、いよいよヒルクライム開始です。といっても、ここまですでに80kmもアプローチしてきているので、みなさんのよくやるタイムアタックなどは無しです。と言いながらも、こっそりストップウォッチを押していました。

ヒルクライム開始はみんなでゆったりと上り始めます。しばらく上ると鳥居があり、この辺りからいよいよペースは合わなくなり、各々のペースに切り替えます。あまり馴染みのない上りのため、ペース配分も難しく、若干抑え気味で上りますが、これがかえって絶妙なペース配分となったようで、みな笑顔で峠に到着です。

しばらく余韻に浸り、体も冷え始めたので、宮ヶ瀬方面へ下ります。狭く、荒く、寒くと3拍子揃った下りを一丸となって下ります。

およそ30分下り、ようやく宮ヶ瀬湖に到着。寒さにちょっとブルーになりかけたので、宮ヶ瀬湖でリフレッシュ休憩。少し休んで走り始めようとするとメンバーのバイクがパンクしていました。よくある光景です。

すばやく直して津久井湖を目指しもう一山越えると、気温も上がりようやく体も温まります。ここで最後のコンビニ休憩をした後、多摩丘陵を経て帰路に着きました。