2009年4月12日 くもりのち晴れ 145.4km
コース 多摩湖~玉川上水道~五日市~風張林道~風張峠~奥多摩周遊~五日市~玉川上水道~小平
参加メンバー
ツインズ2号 ・ 鈴K ・ MARI ・ T内 ・ じゃみー75 ・ リーダー ・ 森T ・ kyukyuta
ついに行っちゃいました「風張林道」!!
風張林道は、奥多摩の風張峠へ続く峠道。一般的に風張峠へは、奥多摩周遊道路を通りますが、今回行った風張林道は、神戸岩(かのといわ)方面からダイレクトに上っていく、距離・勾配共に超級の激坂なのです。
バイクルでも行ったことのあるというメンバーはいましたが、クラブで行くのは今回が初めて。いろいろな噂や武勇伝を聞いているので、ちょっとわくわく・ドキドキのヒルクライムになりそうです。
走行会が終わり、ロングに行くメンバーも決まったところでいよいよスタートです。今回も五日市経由のルートなので、先週同様玉川上水道からのアプローチ。先週満開だった桜は、かなり葉が混じっていました。
拝島駅を過ぎ、国道16号線を横切ったあと睦橋通りに乗って武蔵五日市に出ます。ここから檜原街道を進んで、戸倉のコンビニで一旦休憩。この先峠までコンビニなどなくなるので、ここでひととおりの補給をします。
補給を済ませ、この先のルート確認をして再びスタート。檜原街道を進み、檜原村役場を右折したあと県道205号水根本宿線に乗ると、交通量も殆ど無くなり一行もなんとなくのんびりモードになります。神戸岩入口を通過し、ひたすら道なりに進んで、バスの終点「藤倉バス停」付近で再び休憩をとります。
この先いよいよ風張林道となるので、補給やストレッチを行いヒルクライムに備えます。ここからの上りは、道がいくつか分岐するので、入念にルート確認しつつ、しばらくは一丸となって上ります。2つほど分岐を過ぎたころで勾配は徐々にきつくなり、集団から会話が消え、ついにばらばらになります。
勾配は一気にきつくなり、ポラールCS400の勾配計が18%をキープします。
急勾配をかなり長い時間上ったところで、もうそろそろ終わりかなっ!?なんて思っていると、目の前にきのこセンターが見え絶句します。まだまだ半分も上っていないようです!
上っても上っても勾配は緩まず、足も腕も売り切れとなり、上を見上げると先の方に九十九折りが続いています。
後半は殆ど開き直り状態!坂とのガマン比べを続けていると、ようやく峠に到着です。
それにしてもきつい峠でした!東京で一番きついといわれていますが、まったくその通り、今まで経験したことのないきつさでした!よくこんな道を作ったなぁ~・・・って感じですね!
帰りは都民の森で一旦休憩し、檜原経由で五日市まで下ったあと、ちょっと寄り道!
羽村のチューリップまつりに立ち寄ってヒルクライムの疲れを癒しました。