2009/07/12 刈場坂峠

2009年7月12日 曇 135.2km
コース 多摩湖~小沢峠~天目指峠~刈場坂峠~グリーンライン~顔振峠~東峠~山王峠~多摩湖

参加メンバー
ツインズ2号 ・ T内 ・ じゃみー75 ・ リーダー ・ 森T ・ kyukyuta

今回のコース決めは比較的安易に、「天目指峠を越えて、刈場坂峠に行きますか!」という投げかけであっさり決まってしまいましたが、よくよく考えると比較的難易度の高いコースなんですよね。まあ、メンバー的に何も問題ないのでいいんですけどね・・・。

天目指峠へは、小沢峠を経由するルートを選び元気にスタートします。
前々からロングの課題として、先頭の分担をメンバーみんなで!というのがあったので、今回から先頭を数kmずつ交代しながら走ります。ペースもよく順調に進んでいたんですが、市街地を抜けたところでメンバーのバイクから“ガラン・ガラン”という音と共ににトラブル発生です。

ペースが良かっただけに悔やまれるトラブルですが、何が起きたんだろうとバイクをチェックすると、なんと後輪にでかい釘が刺さっていました。

さすがにこんな物を見るとあきらめもつきますね。
って言うか、かなり盛り上がりました!
ちょうど目の前がコンビニだったので、補給しながらゆっくりパンク修理です。

しかしこの釘、バイクルの前にも20人ぐらいの集団が走っていたんですが、誰も踏まなかったんですよね~。よっぽど運が悪かったのでしょうか!?

すばやく修理を終えて再スタートです。岩蔵街道~笹仁田峠~小沢峠へと順調に進みますが、なんだかペースが速いです。小沢峠を越え、天目指峠を越える頃には、かなり消耗してしまいました。

天目指越えの後、正丸駅でちょっと長めの休憩をとり、いよいよメインの刈場坂峠を目指します。この峠道は序盤の勾配が一番きつく、ここを上手く攻略することがこの峠道を上手く上るポイントとなります。開始早々から集団はばらばらになってしまい、孤独な戦いとなります。およそ6kmのヒルクライムをこなして峠で合流します。

刈場坂峠には「りんどう茶屋」という茶屋があって、いつもここへ来るとお世話になっていたんですが、今年の春に無くなってしまったんです。無くなってから始めてきたんですが、更地になっていて、本当に残念です。

ここからグリーンラインを進んで顔振峠を目指します。グリーンラインは涼しくて景色が良く、目指す方向は下り基調で気持ちよく走れるんですが、ところどころにある上りで少しずつ消耗してしまいます。顔振峠に着く頃には、かなりのダメージを受けてしまいます。

更にこのあと壊れかけた一行は、東峠~山王峠を経由し、〆の笹仁田峠を越えて、完全に壊れた状態で帰路に就くのでした。