2010/05/02 刈場坂峠

2010年5月2日 晴 130.3km
コース 多摩湖~飯能~国道299号線~顔振峠~グリーンライン~刈場坂峠~国道299号線~東峠~山王峠~笹仁田峠~多摩湖

参加メンバー
しゃくれ ・ うーの ・ ぶ~りん ・ さおりん ・ じゃみー75 ・ リーダー

前回前々回と2週続けて定番コースだったので、今回はちょっとハードに、顔振峠からグリーンラインで刈場坂峠へ抜けるコースに行ってきました。

今回も天気は非常に良い自転車日和。ゴールデンウィークということもあり、いつもより車も多めなので、市街地や国道は注意が必要です。

序盤は比較的平坦路で、車の渋滞などもなく順調に進みますが、飯能を過ぎて、国道299号線にはいるといきなり渋滞があり、路肩をすり抜けるように進みます。

国道299号線は緩やかなアップダウンを繰り返すので、知らず知らずのうちに体力が消耗してしまいます。峠を前にできるだけ無駄な力を使わないようにペースに気をつけながら進みます。途中コンビニで休憩を入れながら順調に進んで、顔振峠の麓に到着します。

ここから峠までは約3kmほどですが、急勾配が連続する難易度の高い峠道です。しかも、峠の先もグリーンラインを行くので、力を使い切らずに上ります。とはいっても、勾配15%以上が連続するので、余力を残せるわけがありません。

ヒルクライム開始からしばらくすると集団がばらけ、自己との戦いになります。勾配がきつく、ペダルを踏み続ける足には乳酸がいっぱいになりますが、力を緩めるととたんに止まってしまうほどの勾配なので、力を抜くこともできません。しかも、止まって休もうものなら、漕ぎ出すのも至難の業です。

2kmほど上ると難所も終わり、コース右手には絶景が広がります。ここで鋭気をもらい最後の一踏ん張りで顔振峠に到着します。

峠では、ヴェラビスタさんでランチを摂って一休み。ここからの景色も最高です。あまりに気持ちよくって、この先グリーンラインがあるのを忘れそうになります。

食事も終わり、気を引き締め直してグリーンラインで刈場坂峠を目指します。顔振峠は標高約508mで、刈場坂峠は標高818m。約300m上ることになります。しかもアップダウンのコースなので、実際にはそれ以上上ることになります。コースがきついので、景色を眺め、雑談しながらゆっくりペースで進みます。さすがに一つ激坂を越えているので、足はいっぱいいっぱい。だましだまし上って、なんとか無事に刈場坂峠に到着しました。

この後は、国道299号線に下り、東吾野まで国道を下ります。反対車線には、午前中見た渋滞の列がまだ続いています。自転車は渋滞知らずで一気に東吾野に到着。この後も、東峠~山王峠~笹仁田峠~青梅街道と、渋滞知らずで気持ちよく走れ、帰宅できました。