2011年2月20日 曇 8℃(スタート時) 143.5km
コース 小平~多摩川サイクリングロード~野猿街道~国道129号線~国道246号線~ヤビツ峠~宮ヶ瀬湖~津久井湖~野猿街道~多摩川サイクリングロード~小平
参加メンバー
ニャンジロウ ・ じゃみー75 ・ ITO ・ ぶ~りん ・ さおりん ・ Dandelion ・ リーダー
サイクリストのメッカ、ヤビツ峠へ行ってきました。バイクルからヤビツ峠へは、アプローチが長いこともあって、なかなか行く機会が少ないので、今回はみんなのテンションもちょっと高めです。
天気はどんよりとした曇り空で、気温は8度とあまり低くなく、日射しがない割にあまり寒さを感じませんでした。序盤の多摩サイ~野猿街道辺りでは軽く汗ばみながら走ります。
今回のアプローチは峠の麓に向かって下り基調。国道129号線は道幅も広く、快調に進みます。厚木からの国道246号線も、比較的車も少なかったようで走りやすく、海抜0に向かってどんどん進みます。伊勢原市から秦野市の境の丘を越えると、ヤビツ峠の入り口、名古木交差点です。
ここからヤビツの峠道になりますが、数百メートル先のコンビニでいったん補給を入れます。しばらく休み、いよいよヒルクライム開始です。年に一回来るか来ないかの峠なのでペース配分が難しく、序盤はゆっくり会話しながら上ります。
前半のキツイ部分を終え、中盤に差し掛かる頃にはすでに足がありません。ギアもロー側いっぱいで、足は痙りかけ、呼吸困難、目まいなどなど・・・、一通りの症状を発症し、最後はガマン大会を経て、ようやく峠に到着しました。
山頂付近は路肩に雪が残っていたり、厚い雲に覆われて霧雨が降っていたり、かなり過酷な状態でしたが、峠を制した充実感の方が高く、しばし峠で休憩です。といってもあまり長居すると危険なので、体が冷えきる前に下山です。
帰りは宮ヶ瀬湖側(裏ヤビツ)へ下りますが、こちら側は道幅が狭かったり路面も所々荒れていてスリリングです。途中パンクに見舞われながらも無事宮ヶ瀬湖に到着。湖で少し休憩後、津久井湖~野猿街道~多摩サイ経由で帰路に就きました。