2013年2月3日 晴 7℃(スタート時) 85.9km
コース 小平~玉川上水道~r59~浅川CR~和田峠~浅川CR~r59~玉川上水道~小平
参加メンバー
じゃみー75 ・ さく ・ ぶ~りん ・ ITO ・ tao ・ リーダー
東京が誇る激坂、和田峠へ行ってきました。
寒いこの時期にしてはちょっとハードなコース選択ですが、今年に入って定番コースは既に走ってますし、少しノリも良かったので行ってみました。
前日の走行会は暖かく、今回は一変して冷え込みが厳しいという予報でしたが、それほどでもなく、手足も殆どかじかみませんでした。日中は日差しも強く、ポカポカ陽気で気持ちよく走れました。
和田峠へのアプローチは、玉川上水道から都道59号線を経て、浅川サイクリングロードから陣馬街道へと繋ぐ、アップダウンが一切無い平坦コース。今回は上り一本勝負です。陣馬街道を奥へと進んで行くと次第に道幅が狭くなりやや上り基調になります。この辺りから気温が急に下がって、路面はウェットになり、路肩はうっすらと白くなっています。この先は大丈夫なのか?峠道の凍結を心配しつつ先へ進みます。
峠手前のバス停に到着し、いったん休憩を入れていよいよ激坂に挑みます。峠道もやはりウェット状態。開始後しばらくはゆっくり進みますが、早々に勾配が上がりだすと途端にペースを維持するのがやっとという状態になります。あまり力んで後輪にトルクをかけるとタイヤがスリップしてしまう程。メンバーの一人はツルッ、ツルッと二漕ぎ空転した後、転倒してしまいました。
中盤は険しいつづら折りで、この辺りまでくると殆ど無心でペダルを漕ぎます。後半はやや勾配がゆるむので、ゴールを目指して最後の意地でがんばっていると、峠の茶屋が見えてきてようやくゴール。激坂から解放される瞬間はなんとも最高ですね!
峠の向こう側(神奈川県側)は路面凍結注意になっていて、車はタイヤチェーンを付けて下っていきました。バイクルは来た道を戻るので問題無しですが、冷えたウェット路面はなかなかスリル満点でした。
峠を下りれば路面は問題無し。復路も来た道を戻る平坦コース。ちょっとハイになって走り、楽しい帰路となりました。