2013年12月8日 晴 8℃(スタート時) 102.2km
コース 小平~玉川上水路~r59~浅川CR~陣馬街道~和田峠~藤野~大垂水峠~R20~r59~玉川上水路~小平
参加メンバー
you大 ・ ニャンジロウ ・ ITO ・ tao ・ なべ ・ omiemon ・ リーダー
今年のロングは今回を入れて残りあと3回。
来週と最終はコースがほぼ決まっているので、今回はどこへ行こうかとコース決めにかなり時間がかかりました。
あとわずかと考えると、やはりしっかり走りたいという気持ちが強くなり、激坂でお馴染みの和田峠にコース決定しました。和田峠はサイクリストに人気の峠の一つですが、その理由は急勾配。決して峠からの見晴らしが良いとか言うことではないのです。
サイクリストって本当Mですね・・・。
バイクルで和田峠をコースに選ぶと、峠からは折り返して復路も同じコースを取ります。しかし今回は峠を越えて藤野方面(通称裏和田)へ下り、大垂水峠を越えるルートを選びました。
クラブのロングで裏和田方面へはあまり行かないので、ちょっとした開拓気分です。
今回天気は晴れベースだったんですが、朝のうちは雲が多くて日差しが弱く、ちょっと寒さを感じました。たま~に雲の切れ間から日が差し込むとポカポカと暖かくかんじますが、なかなかウィンドブレーカーを脱げないメンバーが多かったです。
浅川CR~陣馬街道を進み、峠に近づいてくると景色はローカルに一変します。
この辺りからじわじわと勾配がついてくるので、知らず知らずのうちに消耗を始め、峠道の麓の陣馬高原下バス停に着く頃にはかなりの疲労感です。
小休止して、いよいよ峠を目指します。
上り始めはそれほどきつくないので、まだ会話をする余裕があります。奥へ奥へと上っていくといよいよ激坂の始まりです。
いったん始まった急勾配は緩むことなく峠まで続きます。峠までの距離は約4km、殆ど休むことはできません。ちょっとペースを落とすと止まってしまいそうになるので、ひたすらペダルを漕ぎ続けなければなりません。
坂道を上っているというより、倒れないようにペダルを漕ぎ続けているというという方が当てはまっている感じですね・・・。
峠の少し手前からの景色は、都心の方まで見渡せて綺麗です。
いつもここでパワーをもらい、ラストスパートして峠に到着します。
かなり疲労しましたが、峠を制覇すると満足感でいっぱいです。
このあとは藤野方面の裏和田を下ります。
裏和田側の方が勾配が緩いのですが、距離が長く、しかも藤野までずっと下りなので、かなり寒いダウンヒルになりました。
国道20号線に出たあとしばらく進むと、本日2つめの峠、大垂水峠越えが始まります。
和田峠に比べればかなり緩い勾配ですが、すでに足はいっぱいです。
しかも緩いなりにペースを上げるので、きついことには変わりなく、心拍数MAXで峠を越えました。
今回のルートは今回初でしたが、距離的にも時間的にもいいコースでした。上り返しでスタミナもつきますし、バイクルロングコースに認定したいと思います。