2015年8月16日 晴 28℃(スタート時) 123.8km
コース 奥武蔵グリーンライン
参加メンバー
じゃみー75 ・ tao ・ さく ・ barbar ・ リーダー
毎月第3日曜日はガッツリロングデー。
いつもより長い時間、長い距離を走れるということで、今回は奥武蔵グリーンラインにコースを決めました。
グリーンラインは埼玉県入間の鎌北湖から秩父の定峰峠を繋ぐ林道。
途中いくつもある峠を繋ぐ稜線なので、標高が高く、夏でも涼しい良いコースなんですが、アップダウンが激しい厳しいコースでもあるんです。
今回グリーンラインは刈場坂峠~顔振峠間を走りますが、刈場坂峠へは、笹仁田峠~小沢峠~山伏峠~正丸峠~刈場坂峠という具合にいくつもの峠を越えてアプローチします。
天気は晴ベースですが、日差しはそれほど強くなく、スタート時は比較的涼しい陽気でした。
時間が経つにつれて気温も上がってきましたが、一時期の猛暑という感じではなくなりました。
最初の難関は山伏峠越えです。
いつもだとここはメインの峠になりますが、今回は先が長いので力を温存して上ります。
温存といっても時折10%近い勾配もあったりするのでそれなりに脚には疲労が溜まります。
バイクルロングでは、食堂などに入って昼食というのはあまりしないんですが、今回は先も長いので、正丸峠の奥村茶屋さんでランチタイム。
お目当ては名物の正丸丼です。
甘辛のたれで仕上げた豚肉をご飯に乗せたシンプルな丼で、峠を越えて疲れた体の回復に最高なんです。
ちなみにこの正丸丼、バイクルでは伝説的なグルメになっているんです。
しばし長めのランチ休憩のあとは本日のメイン刈場坂峠のヒルクライム開始。
道のり約5.5kmで標高差450m上る難易度の高いコースです。
道幅は狭く、あまり舗装も整備されていない険しいイメージの峠道です。
開始早々の斜度が一番きつく、前半は比較的きつい勾配が続くので、傾斜が落ち着いた頃には既に脚が無く、苦戦を強いられる難コースです。
上りも後半になるとかなり標高が高くなるので、時折見える景色は最高です。
実際は上るのに必死なので、見ている余裕はありませんが。
無事刈場坂峠に到着しました。
標高818mまで上がってきたので、涼しくて気持ちのいい場所です。
このあとはグリーンラインを顔振峠まで進み、国道方面へ下りたあと、東峠~山王峠~笹仁田峠へと残りの峠をクリアし帰路に就きました。