2016年3月13日 曇 8℃(スタート時) 97.6km
コース 顔振峠
参加メンバー
じゃみー75 ・ ニャンジロウ ・ tao ・ ぶ~りん ・ さおりん ・ リーダー
先週は暑いくらいの陽気だったので、もう寒い思いはしないで済むと思っていたんですが甘かったです。
今週末は強い寒気のおかげで強烈な寒さが戻ってきました。
おまけに一日を通してどんよりした曇り空だったのでまるで真冬のようでした。
それでもめげずに走るのがサイクリスト。
本能的にバイクを用意してしまうんです。
今回コース選びには少し時間がかかりました。
いくつか候補にあがったコースは金曜日に雪が降ったらしく、この寒さで挑むとかなり危険な感じがしたので、今回は近場で難易度の高いコースの顔振峠に決定しました。
顔振峠は飯能の奥武蔵グリーンラインにある峠で、顔を振りながらでないと上れないほどきつい坂としてその名前がつけられているという、激坂ヒルクライムコースです。
スタートして30分ほど走って多摩湖の堤防を渡ります。
空は分厚い雲に覆われてどんよりしています。
飯能まで走ったところでいったんコンビニ休憩を挟み、再び先を目指します。
ここまで1時間30ほど走ってきましたがぜんぜん体は温まりません。
さらに進んで国道299号線に乗ります。
ここまで走ってきても寒すぎてウィンドブレーカーが脱げません。
ようやく顔振峠の麓に到着しました。
ここでやっとウィンドブレーカーを脱ぎます。
そして激坂ヒルクライム開始です。
上りはじめはゆったりとしたペースですが、すぐに余裕はなくなってしまいます。
数十メートル進むときつくなり、また数十メートル進むと更にきつくなりといった感じで段階的に傾斜が上がり、気がつくと激坂ゾーンになっています。
一度あがった勾配はしばらくゆるまないので、とにかく気力との戦いです。
激坂区間の後半になると九十九折りの間隔が短くなり、それがもうすぐこの苦難も終わりの合図。
しかし記憶は曖昧なもので、終わりと思っていたカーブの先にまだ激坂が続いてたりするんです。
そんなこんなを繰り返していると、ようやく傾斜がゆるみます。
いったん緩い下りになるのでここで助走をつけて、最終の上りをラストスパートするとゴールの顔振峠に到着です。
無事上り終えて安堵のショット!
峠に着くと体は温まってましたが手はかじかんでいました。
展望台からの景色も分厚い雲に覆われています。
峠の上は極寒だったので、あまり長く休まず下山しました。
このあと東吾野まで降りて東峠を超えたあと、ランチは暖かいカフェでしましょう!ということになりましたが、お店に着いたら午後3時から営業の貼り紙が・・・。
ということで、いつものコンビニランチで済ませ帰路に就きました。
寒くて楽しいロングでした!