参加メンバー
ニャンジロウ ・ tao ・ さおりん ・ you大 ・ T上 ・ リーダー
関東地方はしばらく梅雨らしい日が続きましたが、ここ数日は梅雨明けを思わせるような猛暑が続いています。
予報では最高位気温が35度になるとことなので、帰宅時間はかなりの試練になりそうです。
今回のコース選びは、帰りの暑さを考えて、比較的短めなコースで早めに帰れるところで選び、飯能の顔振峠に決まりました。
しかし顔振峠はバイクルロングで行く峠の中でも上位に位置する激坂峠。
暑さと激坂でかなりスパイスのきいたロングになること間違いなしですね。
飯能方面に向かう場合はまず多摩湖の堤防を渡ります。
風通しの良い多摩湖堤防も、今日はほぼ無風で暑さがこもっています。
暑さに負けず順調に走り、飯能まで進んだあとは国道299号線に乗ります。
途中新しくバイパスができていて、道幅の細い区間をパスし、走りやすくなっていました。
国道299号線を吾野まで進み、いよいよ顔振峠に挑みます。
いつもは麓で小休止して息を整えるのですが、今回はなぜかノンストップでヒルクライム開始しました。
開始早々からぐんぐん勾配が上がっていきます。
距離は4kmほどと短いのですが、最大斜度が15%を超える激坂ポイントがある、かなりの難コースです。
3km程激坂を上ると傾斜が緩みます。
しかしここまでで消耗しきっているので、ペースは上がりません。
疲労した足をなんとか回してラストスパートです。
無事顔振峠に到着して安堵のショットです。
みなさんお疲れ様でした。
峠を越えたあとは暑さを考えて早帰りの予定でしたが、あまりに疲労してしまったので、峠の茶屋でしばらく休憩させてもらいました。
風通しが良かったので、身も心もかなり癒やされました。
ちょっと回復したあとは東吾野駅まで一気に下り、帰路に備えて補給をします。
しかし、涼しかった峠とは別世界で、かなりの灼熱ぶり。
サイクルコンピュータの温度計は48℃を記録していました。
ここから帰路は、東峠~山王峠~笹仁田峠と、小さめの峠を3つ越えて行きます。
暑さで麻痺してしまったのか、なぜかペースを落とさずに最後まで全力で上ってしまいました。